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映画『えんとつ町のプペル』のプロモーション(前編) 〜『応募者全員プレゼントキャンペーン』の役割〜

おはようございます。
『【炎の自腹キャンペーン】映画えんとつ町のプペルの応募者全員プレゼント』をスタートさせたところ、一晩で1800万円が消えたキングコング西野です。
#今日からUberイーツでバイトします

さて。
昨日、『映画プペル応募者全員プレゼントキャンペーン』と、新連載『ゴミ人間』を同時にスタートさせました。
いずれも映画『えんとつ町のプペル』のプロモーションであることには違いないのですが、今日はそれぞれのプロモーションの役割について、本人が今日と明日の二回(前編/後編)に分けて解説してみたいと思います。

今日の話は、どのサービス業にも通ずるマーケティングの話なので、鼻の穴をかっぽじって聞いてください。
#そこをかっぽじっても聴力は変わらない

顧客を細分化する

エンタメだろうが、飲食だろうが、Webサービスであろうが、商いをしている全ての人に共通する最大の課題は「商品を売る」です。

どれだけ御託を並べたところで、商品が売れなければ、商いを続けていくことはできません。

ここで「売れることが全てなのか? それよりも大切なものがあるだろう!」という議論を始めてしまうと、話がそれてしまうので(※それは明日のVoicyで話します)、とりあえずココでは「売れることが全て」という前提でお話しさせてください。一旦ね♥️
#見城徹

サロンメンバーさんと『株』(のようなもの)を持ち合うことで、「サロンメンバーさんの活動が上手くいけばいくほど、僕(映画プペル)が恩恵を受けられる」という状況を作ろうと思い、先日、「シナリオ台本&ムビチケを原価でサロンメンバーさんに提供し、利益は全額サロンメンバーさん持ち」というウルトラCをブチ込みました。

ここで僕の下心を包み隠さずお話ししますが(嫌いにならないでね)、僕的には『追加注文』された方がいいんです。
つまり、「シナリオ台本&ムビチケ」がたくさん売れた方がいいと思っています。

たぶん、ここで「うん?」と引っ掛かる人がいると思います。

「今回みたいにムビチケを無料で提供してしまったら、サロンメンバーが販売しているムビチケが売れないじゃないか?」

という疑問です。

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