言葉がギフトになっているか否か
ご成婚が決まり、成婚退会の手続きを行いました。
システムから、その方に関する履歴をすべて削除することになります。
ここには、会員さんと私がしてきたやり取りも残っています。
会員さんに「明日いよいよシステムから落としますね」と連絡したら、励まされたり、印象に残った私からの言葉があって、これからも心に刻んでおきたいので書き写しましたとおっしゃってくださいました。
駆け抜けた4か月間、あっという間にご卒業ですが、それでもいろいろな局面があり、その都度、やりとりを重ねてきました。
ちゃんと真意を聴きとれているかな。
どの言葉を使ったら、一番届くだろうか。
この言葉がけはキツかったかな。
この問いかけは必要だっただろうか。
ささいな返信ひとつにも丁寧に取り組んでいますが、傾聴だけではなくて、時として踏み込んだメッセージを送ることもあります。
言葉のギフトをしているつもりでも、ご本人がどう受け取るかは分からないので、自問自答して反省することも多いです。
なので、私のかけた言葉たちがちゃんとその方に届いていたことを知ると、ホッとしますw
毎日が学びですねー。
ご成婚退会のボタンをポチっとする瞬間は、感慨深いです。
おめでとうございます♪末永くお幸せに、と心の中でいいながらボタンを押します。
結婚相談所ENSOWA
マリッジカウンセラー 穴澤由紀