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次回はいよいよ収穫祭!遠州・和栗プロジェクト第8回事務局ミーティングを実施しました

2023年8月16日(水)、遠州・和栗プロジェクトの第8回目ミーティングの日がやってきました。9月に予定されている収穫祭に向けた詰めの会議が、春華堂本社にて今月も開催です。みなさん、お忙しい中のご参加をありがとうございます!
 
「和栗をブランドとして世界に広めよう!」という想いのもとに、参画団体が回を追うごとに増えていき、今回は総勢32名のみなさんにお集まりいただきました。本記事では、当日の様子をダイジェストでお伝えします。
 
▼遠州・和栗プロジェクトについて

何が出るかな♪出た目のテーマで産地の視察報告

まずは、春華堂の池谷・石川そして栗ガールプレゼンツによる、和栗の産地の視察報告から。先日、栗の栽培面積・収穫量ともに全国1位を誇る茨城県のなかでも、代表的な産地である笠間市を訪問してきました。
 
「何が出るかな、何が出るかな♪」の音楽に合わせてサイコロを振ります。さいしょに出たのは「たまげた話」。地元の栗を使用した加工品を販売する小売店であり、産地の活性化にも務める小田喜商店さんよりお聞きした、栗の品種別食味調査の結果をご紹介しました。
 
予想外の品種が1位にランクインし、一同「ビックリ~!」のリアクション。
 
続く話題は「心を打たれた話」です。お伝えしたのは、古民家を利用した創作レストラン「栗のいえ」を運営する竹内孝弘シェフの起業秘話です。笠間の栗は流通の過程で、その冠が取れてしまうとのこと。そんな状況を悔しく思った竹内シェフは「地元の栗を守りたい」と、皿盛りの栗デザートを提供するレストランを2019年に地元で開業したそう。
 
なんとも「ホックリ~」なストーリーですね。

いよいよ3つのフェスティバルが幕を開けます!

みなさんとともに企画を進めてきた遠州・和栗プロジェクト。記念すべき3つのイベントが、いよいよ9月14日(木)よりスタートします。栗の収穫祭にはじまり植樹祭、栗フォーラムまで、さまざまな形で和栗の価値を発信していきます。以下に、それぞれの概要をお伝えします。

1.掛川栗の収穫祭

原野谷川をすぐそばに広がる広大な農園で、今年できたばかりの栗を収穫します。栗のイガ剥きや選別などの作業を通じて、栗が出荷されるまでの一連の流れを体験いただきます。旬のはじまりのおいしい栗をお土産にお持ちください。
 
■プレゼンター:JA掛川市
■日時:2023年9月14日(木)6:00~10:00
■場所:掛川市生産者栗園 弓桁栗園
■調理:春華堂シェフチーム
■コンテンツ:栗の収穫、イガ剥き、朝食・呈茶、栗のお土産、生演奏

2.栗の植樹祭

植樹祭では、掛川市長と各参画団体による植樹を行い、これまでのメンバーシップをより強固にし、今後の活動のさらなる発展を目指します。

■プレゼンター:ヤマハ発動機株式会社
■日程:2023年11月13日(月)15:00~17:30
■場所:掛川市生産者栗園 早川栗園
■調理:春華堂シェフチーム
■コンテンツ:植樹、セレモニー、各社による研究発表、FALO PARTY(※)
 
※FALO=読み方:ファロ、イタリア語で「焚火」のこと 

参加団体の数に応じた苗木を植えますが、苗木といっても2メートルほどの背丈がある立派な樹木です。会場に運び込む方法が議論されるなか、農作業用運搬ロボットで運ぶアイデアが生まれました。

ほか、本格的な焼き栗機が導入される!?かもしれません。まるで展示会のように、各団体の技術やプロダクトが集まる機会になりそうな予感です!ご期待ください。

3.栗フォーラム&ディナー

食事や講演会を通じて、地域の方々や全国の生産地のみなさんに和栗と農業の可能性を知ってもらう機会とします。遠州・和栗プロジェクトの発足経緯とこれまでの歩み、そして今後の計画について発表する予定です。ブランドとしての「WAGURI」を世界に発信していくため、地域の応援団づくりおよび全国の生産地との交流・情報共有の契機とします。 

■プレゼンター:株式会社遠鉄百貨店
■日程:2024年2月予定
■調理:春華堂シェフ・パティシエチーム
■コンテンツ:ディナー、栗食べ比べ、栗商品お披露目、基調講演、パネルディスカッション

栗フォーラムのコンテンツについては、まだまだ企画アイデアを募集中。それぞれが独自の発想力とネットワークを持ちより、話題沸騰のコンテンツを実現していきましょう。

産地の栗でホックリと休憩を、本日の「栗ブレイク」

収穫や試食などの体験を共にすることで、メンバーのみなさんとビジョンを共有したいと考えている春華堂。毎回、ミーティングの休憩時間には、おいしい栗でひと息ついていただきます。今回は、笠間の栗をご用意しました。
 
渋皮もそのままに。ホックリと香ばしい味わいと好評でした。
 
添えてあるのは、ナッツ入りのうなぎパイと乳脂肪分42パーセントの純生クリーム。純生クリームは甘さ控えめでコクが引き立ち、「これだけで食べたい」というファンの多い春華堂の人気商品です。
 
「栗ブレイク」のあとは、商品開発の進捗報告や広報プロモーションに関する議題などを経て閉会となりました。

今回も「これもできる」「こういうアイデアもある」と、参加者みなさんの発話が止まりませんでした。こうした議論ができるのも、「和栗を世界に!」という想いをメンバー全員が共にしているからこそ。気持ちを一つに、そして楽しみながら、当日を迎えていきましょう。

遠州・和栗プロジェクトでは今後も情報をアップしていきますので、当アカウントをフォローして楽しみにお待ちください!

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