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11月地蔵会終了いたしました。心静かに紙に向かう。

今日は新月。
いつも言ってますけど、ここ的には布薩の日でもありますよ。
この半月間にやっちゃったことを懺悔して
手放しておきましょう。


お日さまが眩しそう。

今月の地蔵会も終了しました。
施餓鬼供養の施主さまには引き続きあと3日間
お勤めよろしくお願いいたします。

地蔵会祈願の施主さま、また無料祈願にご参加の皆さま、
今月もありがとうございました。

ここのところの地蔵会は
広がるよりも深いところに入って行っている気がします。

お地蔵さまは地の蔵の仏さま。
大地の底の深いところにあるものに触れることが
できるのかなあという感じがしています。

今日のお地蔵さまは、暗いお部屋で灯りをともして、
筆を持って何か一生懸命書いておられる雰囲気。

何を書いておられるのでしょうか?

お言葉としては
「心静かに」
ということのようです。

昨日の無料祈願のご案内で、
地の蔵天の蔵から何かを取り出すとしたら、
というようなことを書きましたけれども
その地の蔵天の蔵も非常に深いところ、
非常に高いところに手が届くのかもしれません。

潜在意識の深いところ、
無意識の奥底、
ハイヤーセルフの高み、
天の意図の遥かなあたり、
通常なら到達できないような遠いところにある何かに
あえて意識を向けてみると良さそうです。

ここのところ、物理的現世的なものよりも
お地蔵さまはより深く精妙なところにアプローチして
おられるのかもしれませんね。

お釈迦さまがこの世を去り、
次に弥勒菩薩が下生されるまでの間の
無仏の時にこの世界で働かれているのが
お地蔵さま。

何度か触れたことがあります。

お地蔵さまが働かれるとき、
その神通力、慈悲、智慧、弁才を十二分に発揮されます。
お地蔵さまのこれらのお力は、お釈迦さまも
「不可思議」=心で思い測ることも言葉でいうこともできないほどである
と言われるほど。

優しげで親しみのある見かけによらず
デキる方なのですね(笑)

お地蔵さまを信じて手を合わせる、ということは
お地蔵さまのこのようなお力を頼りにして
良いものをもたらしてくださると信じること。

頼り甲斐のある方に、ぜひ頼っていただきたいと思います。

心静かに心を凝らして、お地蔵さまが書かれている
何かを思い浮かべてみてくださいね。

思いがけないメッセージを受け取ることができるかもしれません。

文字通り、心静かに何かを書いてみるのも
いいかもしれませんよ。


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