見出し画像

もったいない口癖。

10月も中旬に入ろうというのに、なんとも暑い日が続きますね。
涼しくなるかも、とちょっと暖かめの服を着て行って
暑いー!となることが多くてびっくりです。

2年前の今日はすでにケーブルカー暖房が入ってたらしいです!

人に頼るのも大事だよ、ということを書いてますけども。

助けを求める側からの働きかけと同じくらい、
実は周りから差し出される助けの手に気づくことも大切です。

大丈夫?と声をかけられると大丈夫!と反射的に答えてしまうことも
あるので、違う呼びかけをする方がいい場合があります。

これはすごく具体的でいい例だなあ、と思います。
ぜひ実行したいです。

人はけっこう我慢強いもの。
そして、公共の場で見知らぬ人ばかりの時は
その人の迷惑になるのではないかと
助けを求めることができないこともあるかもしれません。

でも、困った時はお互いさま。
手助けが必要そうな人に適切に声かけができて、
かけられた時はスムーズに助けを受け取れる、
まず自分がそうなりたいなと思ったりします。

親しい人や同僚が手助けしようか?と言ってくれた時、
「大丈夫です」「平気です」と反射的に返してしまう人は多いです。

ついつい言ってしまいます。
口癖になってる人もいるかもしれません。

でもこれは言ってみれば助けてくれようとした人が
徳を積むのを邪魔している行為といえます。
差し出されたその人からの愛をはねつけていることでもあります。

もちろん、本当に手助けが必要でない場合もあります。
そういう時はもちろん断ってもいいんですけど。

でも、本当は助けてくれたら嬉しいような時でも
相手に悪いとか迷惑になるとか思って断ってしまうのは
相手と自分にとってあまり親切な行動ではないかもしれません。

人と人が一緒にいろんなことをしている時、
もちろんお互いやその集団にとっていいことをしようと
思って行っていることが多いのですから、
最善の結果を得るという目的にフォーカスする方が望ましいです。

気持ちのいい風通しのよい状況を作りたいなら、
余計な忖度や感情をあまり入れない方がスムーズです。

それに、誰かが「助けようか?」って言ってくれる時は、
たいていあなたはだいぶ煮詰まっていることが多いはず。

意外に周りの人というのは、その人の状態に気づいてたり
するものです。
そして、周りの人は行動によってあなたに何かを受け取って
もらいたいと思ってくれています。
それをただ受け取る、ということも感謝の一つの形です。

前に自分に対する慈悲のお話をしたことがありますけど。

自分の苦しみを取り除こう、という時には
人の手を借りる方がいい場合がけっこうあります。

反射的に「大丈夫」「平気」と言ってしまう癖のある人は、
自分に対する慈悲だと思ってそれを意識して止めてみてください。

自動反射のような行動を返すのではなく、
ひとまずその言葉を受け取ってみる。

自分が受け取り下手だと思っている人は特に、
その辺から受け取ることを始めてみるといいかもしれません。

ところで、それとはちょっと違いますけど。

以前ワークで横たわったり寝転んで動いたりすることがある講座に
短いスカートをはいてきた人がいて、目のやり場に困るので
次回はパンツスタイルで着て欲しい
と伝えたところ、
「大丈夫です!気にしないんで!」
と言われたことがあります。

これもいったん受け取った方が無難、じゃないかなあ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?