プロデュース公演のこと
踊り子時代の演目のご紹介がまだできていませんが、The Rose Garden モードになってますので、先にこちらの公演の事をお話します。
The Rose Garden［again］は、24回目のプロデュース公演。
踊り子引退が2006年8月。
初めてプロデュース公演、主催をしたのは2007年1月の Art Dance SAFARIでした。
踊り子伝説シリーズや／L'Erotismeシリーズ／Sexy Art Evolution（全5公演）／発表会／チャリティー公演などは各演目を並べた香盤式プログラム。
あとのプロデュースする公演は、様々なジャンルのアーティストの皆様に出演していただき、それぞれの演目を物語として繋いでいくのが主流です。
Art Dance SAFARI シリーズ（全4公演）／キャバレー ラ・ルージュ（全3公演）は、基本アーティストの皆様の各演目をお持ちいただき、其れ等を途切れないように間に曲を入れコラボをさせていただきながら繋ぎ、テーマを決めストーリーになるよう仕上げていきます。
古事記の舞踊劇／曼荼羅饗宴シリーズ（全8公演）の中の舞踊劇／BLUE ROSE Dance Garally シリーズ（全3公演）の中の舞踊劇／The Rose Garden（全2公演）
昨年の25周年の 曼珠沙華 遊女ノ夢〜吉原炎上
などは、題材を決めてからアーティストさんをイメージし、役どころを考え、パフォーマンスや魅力を最大限に生かしたいのでそれに合わせて選曲します。
そして、妄想しながらふと浮かんだ事を膨らましていき、各シーンの曲が決まると更にどんどん世界観が出来ていきます。
アーティストさんの中には今まで踊ったことないような楽曲やパフォーマンスをお願いすることもありますが、今までにない魅力を引き出す事も好きです。
もちろんまだ未熟な部分があった時は、アーティストの方々にアドバイスやアイデアをいただき取り入れる事もありました。
そして私自身、舞台やパフォーマンスを観るのも好きなので演出することがやり甲斐あり大好きなことです。
プロデュース公演の時は、どうしても自分の演目は後回しで全体を見ていくことが主となってしまうので、いつかプロデュースだけで出演しない舞台を創ってみたいですね。
あとはソロ公演をいつかしてみたいです。
そんな中でこの The Rose Garden は、衣装替え9着、各薔薇のカラーを繋ぎ変身していき、幕があけば舞台→着替え→舞台……と約3時間駆け抜けた公演でした！
この時は髪型、ヘアーチェンジも衣装事に全て変えたので、ヘアー担当の由香さんも大変だったことと思います。
こういった公演を創作できること
好きを集結させて和を重んじれること
全て踊り子時代の経験やご縁に恵まれていたからだと感じます。
この自粛期間中、出来ていなかった作品の整理ができることで改めて舞台愛が湧き上がってきました。
やはり命ある限り踊り続け、舞台作品創りを全うしたい。
また生の舞台、踊りをお届けできる日まで…
芸術愛を映像で配信していきます。
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