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ライブ・フェスでお馴染みの「モッシュ」が問題になってる件で思ったこと。

今年はようやくコロナ規制がなくなり、夏フェスがどんどん開催されていますね!SNS上ではたくさんの感想が上がっており、やはり夏フェスは特別だなーと実感する猛暑この頃。

そんな最中、夏フェス定番中の定番である「ROCK IN JAPAN」ではこんなpostされていました。

夏フェス会の大御所「ROCk IN JAPAN」からの突然の発表。
禁止理由には、過去の事故が理由となります。

この発表がされ実際に現場にいた方から、SNSではありとあらゆる意見が散見されておりました、私も眠れぬ夜に一通り眺めて見たところ様々な意見が出ていることを確認しました。
まぁ個人の価値観や経験により意見は異なることは重々承知ですが、個人的にこの件に関して言いたいことがあったので、noteに書き起こしてみることにしました!!


モッシュ自体について

まず、先に言いたいのはモッシュについて擁護派でも、反対派でもありません。その上で読み進めて貰えれば幸いです。

モッシュとはなんぞやという方は下記に貼ってある動画を御覧ください。

↓フェスの様子(各バンドごとに。)

↓尋常じゃない一体感!

↓肩車やダイブしている様子。

これらの映像を見て、わかることは、

全員楽しそう!!!

何度もライブに足を運んだ私もとても楽しかった思い出がふつふつと蘇ってきます。
うんうん、ライブはこうでなくっちゃね!

しかし一方でライブに行ったことがない家族に見せたところ。

…うわぁ。とドン引きの様子でした。
その理由は危ないからとハッキリ言われてしまいました。

そうなんです。
映像で見るとの実際に体験することでは全く印象が異なる。
なんなら、なぜこんなことすんの??とまで言われてしまうくらい価値観が異なります。
なぜと言われたら、恒例行事?一体感?楽しいから?
こればっかりは実際にやってみないとわからないよ!と伝えましたが、やはり納得はしてもらえなかったです。

確かに冷静に考えると私も年を重ねて行くに連れて徐々に失われていく運動神経、軽やかさ…。
加えて、増えていく体重と軋む首、肩、腰、膝…。
昔に比べて、明らかに落ちている体力。
更にはコロナ禍でのブランクもあります。

そうなると、確かに危険だなと言うことに気付きました。
そういう体の大きさや体力も一つの要因です。

しかも危険なのは自分だけではないということも気付きます。

モッシュの怪我はライブ参加者の勲章みたいな風習はどうなの。

X(旧Twitter)にて「モッシュ  危険」検索してみました。
すると様々な意見が飛び交っている。

・楽しかった〜
・もみくちゃになった
・スマホ、スマートウォッチ破壊(画像付き)
・靴がなくなったけど、見つけてくれた人ありがとう。
・男性だけやればいい
・女性は巻き込まれたら大変
・エリアを分けてほしい。
・転んだのを助けてくれた人ありがとう。
・モッシュ避難するために後ろに行きました
・最近の若者は弱い、モッシュ下手
・ルールを守ろう。
・後日、主催者からの謝罪

などなど。
それぞれ思うことがあるような含みのある postが多数見受けられました。

個人的にはフェスやライブの主催者がルールとして設けている以上はそれに従うのが一番だと思います。

先程、載せたロッキン公式に至っては2回postしているわけで。

実際にルールを破った方は即刻退場、出禁になったとか。
なのでまずは参加するライブ、フェスのルール確認はしっかりやってい来ましょう。
中には怪我したけど、楽しかった〜!と満足している方もいました。
しかし、楽しければ何でもいいわけではありません。
もしかしたら誰かを傷つけていたかもしれないし、物を壊していたかもしれません。

怪我も軽度であればいいかもしれませんが、重度の怪我となると取り返しが付きません。
そういう想像力もとても大切だと思いました。

個人的な考えをハッキリと言っておく!

そもそも、ライブやフェスはなんのために行くのか?
目的は人それぞれだが、私はアーティストを見て、曲を聴いて、楽しみたい。
多少の飛び跳ねたりや手を上げたりはするものの、同じ気持ちで見に来ている方も多い。

その中にこのバンドは暴れられると思っている人が一人でもいると、それはただの迷惑行為でしかならない。
「いやいや、このバンドはね、モッシュやダイブしてこそだよ」と言う人もいる。昔はそうだったかもしれないが、それは理由にはならないのだ。

あと、やったことないやつ、運動神経悪いやつはやるな。
自分も怪我するし、周りも怪我をする。
モッシュすれば受け身も取れず、骨折。
ダイブすれば足を下げて、踵落とし。
下手したら、転んだ人を踏んだり、蹴ったりしてしまう場合もある。

梨泰院の事故を思い出してほしい、潰れたら大惨事になる。
一度だけライブハウスで似たような経験をしたが、流石にアーティスト側もストップしていた。

もし仮に事故が起こってしまったら、その場でライブは中止。
高いお金を払って来るライブもある中で、誰も幸せにならない結果を生む可能性もある。もちろんアーティスト側も責任を取らないといけなくなります。

怖い人は後ろに行けという意見もある。
誰だってステージの近くで見たいでしょ。
むしろ暴れるやつは後ろに行ってほしい、結局ステージは見てないのだから。

エリアを分けろ。
運営にそこまでさせますか?その分ライブのチケ代も上がるかもしれないよ。

かつて、あるアーティストが「俺たちがルール決めないとダメか?」と投げかけるライブも見たことがあります。
見ている人に楽しんでもらいたいという気持ちから出た言葉だろうと思いますが、その気持ちを裏切る行為をできますか?

今の子はモッシュが下手。
そんな意見もありました、モッシュに上手い下手はありません。
慢心にならず、どうやったらみんなで楽しめるかを考えてみませんか。

まとめ

自分だけじゃなくて周りのことを考えてライブに参加しようということ。
自分だけ楽しいはもう辞めようということだ。

私も今年はたくさんのライブに参加予定です。
当日は気持ちも高ぶっていると思います。
ですが、嫌な気持ちにはなりたくないです。
周りに見ている人もいるという気持ちで一緒に楽しみましょう!

あとライブ前に柔軟しておくと良いと思いますので、アーティストはライブ前にラジオ体操入れてくんないかな。

ではまた〜。

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