移動時間は拘束時間か自由時間か
どうも、サラリーマンコーチの遠藤（通称えんさん）です。
在宅勤務を取り入れる企業も増えてきたとはいえ、サラリーマンにとって避けられないのが通勤という移動時間。
この時間をどう過ごすかは人生全体の豊かさにも関係してくると感じています。
というのも僕、往復の通勤時間がドアtoドアで約4時間、電車に乗っている時間（乗り換え待ち除く）は2時間30分以上あります。
これが毎週5日なので、トータルだと相当な時間を移動時間に費やしていることになります。
今回はその通勤（移動）時間について書いてみます。
通勤時間は拘束時間か自由時間か
決められた時間に会社に行き来するための時間なので拘束時間と感じる人も多いかもしれませんが、僕は自由時間として使っています。
勤務する会社を決めたのは自分だし、住む家の場所を決めたのも自分。
会社に「通勤時間にこれをやりなさい」と言われているワケでもない。
自分で決めた場所の行き来をしているので、これを会社からの拘束時間と受け身に考えるのではなく、何をするかを自分で選べる自由時間と能動的に考えた方が気持ちも前向きになれます。
実際僕は自分がやりたいことを自由にやってます。
通勤時間に何してる？
ではその自由時間をどう過ごしているかですが、その時によって色々です。
読書
読書好きの僕ですが、実は読書は基本的に電車に乗っている時にしています。そう決めているワケでもそれ以外の時間に一切読書をしないワケではないけど、僕にとっては電車の時間が読書に一番集中できるんです。
本の内容や読書をする時間にもよりますが、1日で1冊読み終える日もあります。
何せ通勤時間が長いので(笑)
ちなみに僕は本を読むときはブックカバーをせずに読んでいます。
読書が好きな人って他の人がどんな本を読んでいるか興味があるので、そういう人の参考になれば嬉しいなと思うからです。
自分が選ぶ本って偏ってしまうので、僕も他の人がどんな本を読んでいるか知りたいと思っています。
寝る
最近の蒸し暑さは体力を奪うので回復のために寝てることも多いです。電車の涼しさって心地いいですから。あと、適度な振動も良いですね。
実は寝るために朝は早い時間帯の必ず座れる電車に乗って出社していますし、帰りも座れる確率が高い電車に乗ります。
ただ、乗っている間ずっと寝るのではなくて、自宅と会社の最寄り3駅分（片道計20分強）は読書をすると決めてます。
寝過ごし防止が目的ですが、どんなに疲れていても少しずつでも本が進むのは励みになります。
執筆
noteの個人アカウントの記事を考えることもあるのと、副代表を務めるコーチング活用研究会アカウントで本を紹介するマガジンを書いているので、その内容を考えています。
あと、勤務先では労働組合の執行委員長を務めているので、交渉の時期には組合員の声をどう経営陣に訴えかけるか、経営陣の回答をどう代議員（その先の組合員）に伝えるかを考えて台本を作っています。
人間観察
頻度は低いですが、興味がある人に出会ったらコッソリやってます。
面白いのは飲み会帰りのサラリーマンの方々。
大きな声は迷惑だな～とは思うけど（うるさくて読書できないので）、どんな話で盛り上がってるんだろう？と聴いてみたり、この人たちはどんな仕事をしている人なんだろう？と勝手に想像してみたりしていると「みんな、色々あるよな～」としみじみ思います。
「こういう人たちがコーチング受けてくれたらどうなるんだろう？」と妄想しながら観察してます。
僕、コーチングが好きなので(笑)
通勤ってしんどい？
さて、ここで友人からされた質問をご紹介。
「えんさん、毎日そんな長時間の通勤してしんどくない？私の夫はそんなに長時間ではないけど毎日とても疲れて帰ってくるんだけど」
この質問に多くの人は「そらしんどいよ。通勤をしてる人にしか分からないしんどさがあるよ」と答えると思います。
確かに通勤って疲れる（仕事も疲れる上にその前後の移動なので）面もありますが、人それぞれなのと気持ちの持ち方、焦点の当て方次第なのかな～と僕は思います。
僕は通勤時間を自由時間と考えて、歩く時間は軽い運動と考えて（往復の通勤だけで7,000歩以上）いるので、心地よい疲れと共に「あ～スッキリした」と思うだけでしんどいと思うことは少ないです。
もちろん、猛暑や大雨の日はしんどいです。。。
時々タクシーやバスにも乗ります。お金で時間と快適さを買うことも時には必要だと自分に言い聞かせています。
あと、自宅が大好きなので毎日家に帰るのが楽しみというのもあるし、疲れないように乗る電車を選んでいるというのもあります。
やり方や考え方次第でしんどさは和らげられる可能性はあります。
移動時間を自由時間に
ここまでは僕の通勤時間について書いてきましたが、皆さんはご自身の通勤時間（通勤がない方は移動時間）についてはどう感じていますか？
通勤時間以外にも、移動は自分のためだけじゃなく食材や日用品の買い物とか家族の送り迎えとか、誰かのために時間を費やさないといけないこともあります。
だからといってその時間を拘束時間だとだけ考えるのはもったいないと僕は思います。
確かに拘束時間の要素もあるのは事実なので仕方ない部分ですが、例えば1人になれる時間だとか、好きなことができる（音楽を聴いたり動画を見たり）時間だとか、その時間にやりたいこと、できることを考えてみると自由時間にできるかも。
皆さんの移動時間がより有意義になるように応援しています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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コーチングやってます。
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