手書きを続けて嬉しかったこと
手書きメッセージを始めて1か月半が経ちました
2022年8月9日に初回投稿した後、8月10日に手書きメッセージを作り始めました。
毎日、空けても数日おきに続けて書いて投稿することを目的としました。
本を読んで出てきた言葉たち、街中で見聞きしたステキな言葉たちを手書きで丁寧に書き、多くない文量で負担を極力最小化することで1か月半続けることができました。
この1か月半の間に嬉しかったこと、変化したことがありましたので、それを綴ってみたいと思います。
嬉しかったこと
①共感してもらえたと実感できた
まずはこれ。
ちっぽけな投稿ばかりですが多くの皆さんにアクセスしていただき、スキもたくさんいただきました。
私がステキだと思った言葉たちと投稿内容に多少なりとも共感してもらえたと実感できたことが嬉しいです。
少しでも皆さんのお役に立つことができるのだなぁと思えました。
読んでいただいた方、スキしていただいた方、ありがとうございます!
②ステキな言葉たちが自分のものになった
本を読んで「そうだよなぁ」と共感するだけだとあまり頭の中に残ってこなかったステキな言葉たち。
でも丁寧に手書きで書き起こし、みなさんに共有するために何度も読み返し、ペンをとって丁寧にゆっくりと書き起こす。
うまくできたらその画像を取って投稿する。
この一連のプロセスの間に、そのステキな言葉が頭だけでなく、目や手を通じて自分の心の中に染み込んでいくのが実感できました。
まさに自分のものになった、と思えたのです。
ステキな言葉たちが自分の心に宿るようになって、ふと思い出すこともしばしばです。
たぶん今よりも多い文量をこなすとここまで染み込んでくることはなかったんじゃないかなと思います。
日々、ほどよい文量で無理なく、でも中身はステキな言葉たちをコツコツ続けることでほんの少しずつ自分のものになっていったのだと思います。
③症状が改善してきた
適応障害に苦しんできた1年でした。
でも手書きを始めて、素敵な言葉たちを自分のものにし続けてからまず行動が変わりました。
今までも本を読むことは好きでしたが、変な義務感からビジネス書を読んだり、背伸びしてアカデミックな本を選んだりばかりでした。
最近は心を開放させてくれるようなエッセイやステキな風景を集めた写真集や簡単なデッサンの本、詩集など、今まで手に取ったことのない本を取るようになりました。
またSNSにも過度に反応することなく、誰とも比べることなく、自分の感情を大切にする、といったことが少しずつできるようになりました。
行動が変わってくるとすぐに心の持ち方が変わってきました。
終わったことやどうしようもないことをくよくよ考えることも少なくなり、あれこれ心配することもなくなってきました。
過去より未来、の発想ができるようになってきました。
そして、しんどくなくなってきました。
まだ出かけると疲れてしまったり、人と会うとぐったりすることもありますが、ただそれだけ。
〇「疲れたなぁ。休もう。」
✕「あぁ疲れたりぐったりしてしまったなぁ。自分はまだまだダメだなぁ」
以前は✕のほうの考え方でしたが、徐々に〇になってきたのです。
ステキな言葉をみなさんに共有しようということで始めましたが、自分の症状改善という良い効果が実感できているのです。
手書きを続けることはおすすめです
何を書くかは人によってそれぞれでOKだと思います。
それでもせっかく書くなら、感動した言葉、うれしかった言葉、共有したい言葉が好ましいように思います。
最初から「自分のものにするべく書くんだ」と意気込むのではなく、最初は機械的に字を書くという行動でまったく問題ありません。
ペンをもって紙に文字を書くという作業ですね。
たとえ一行でもいいし、5文字でもいい。
続けることを目的にしていると、少しずつ変化が出てくるはずです。
1か月や2か月続けて変化がなくても焦らない。
半年でも1年でも作業として続けるのでかまわない。
それだけでも半年や1年続いた事実がそこにあるわけですし、書いた紙を保管していればかなりの量になっているはず。
それを見るだけでもわずかに感慨深くなるのではないかと思います。
事実、私も今まで書いたメッセージカードをすべて保管してファイリングしていますが、これを読み返すのもとても豊かな時間になっています。
内容もさることながら、このメッセージカードの数!
こんなに続けてきたんだなぁと誇らしく思えます。
もし少しでも興味をもっていただけたら、はじめてみませんか、手書きを。
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