愚痴の多い人の対応
ただいま
アドラー流リーダーの伝え方
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という本の中から
困った部下のタイプ別アプローチ法
というのを紹介したいと思います。
今日紹介するタイプは
【愚痴の多い人】です。
ー以下本より転載ー
愚痴の多い人
■意見を聞いて、本人にチャレンジさせる。
愚痴の多い人=いろいろなことを話す人です。
見方を変えれば、愚痴が多い分、代替案を持っているともいえます。
よくお局様と言われる人の愚痴は、他者に対しての意見が含まれているケースが多いですよね。
では例えば「この企画は全然良くない。もっとこうしたらいいのに…」と愚痴を言う人がいたらどうすればいいでしょうか。
もしその意見の中に少しでも的を射ているなと思えるものがあったとしたら、思い切って本人に、その案を任せてしまいましょう。
リーダーには、どこかで必ず「四の五の言わずにやってみよう」と言うスタンスが求められます。
上司としての気迫が必要なこともあるのです。
リーダーたるもの時には、「私が責任を負うから、今がチャンスだから、やらないか。」と詰める気迫を持ちましょう。
■無責任の世界に逃さないよう、仕事を任せる。
愚痴ばかり言う人は、当事者でないからこそ文句を言えるのです。
ですから、逆に自分が業務に当たる遂行者になったなら、文句など言ってはいられなくなります。
このタイプの人には、とにかく仕事を任せ、無責任の世界に逃さないこと。
当事者として責任を持って、リスクテイキング(自分の意思でリスクを負った行動を取ること)して進めることを後押ししてください。
そうすれば自然と愚痴は減っていくはずです。
ー転載以上ー
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