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自分で考えようとしない人の対応

ただいま
アドラー流リーダーの伝え方
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という本の中から

困った部下のタイプ別アプローチ法
というのを紹介したいと思います。

今日紹介するタイプは
【自分で考えようとしない人】です。

ー以下本より転載ー

【動くきっかけを作ってあげる】

自主性がない人は
言い換えれば他律性(たりつせい)(自律の反対語)がある人です。

これは決して悪いことではありません。

その持ち味をいかせば良いのです。

ある研修で出会ったキャッチャーをしていた男性の話です。

彼は仕事で伸び悩んでいました。

やる気もあまり感じられず、社内の人が手を焼いていました。

通常なら注意されるような振る舞いをしていたと思います。

でも私はあえてアプローチを変えました。

キャッチャーはもっと頭脳を使うチームの主軸で
第二の監督といってもいい人です。

私はそこに注目し、「あなたの培った知恵を生かして、今できる事はないだろうか」と問いかけました。

すると彼は「私は本を読むのが苦手なんです。頭が悪いから本なんか読めません」と言います。

そこで私は必要な情報を収集するためにある本を渡したところとても面白がってくれました。

彼はそれをきっかけに本を1冊2冊と読むようになり、最終的には論文まで読むようになっていました。

糸口やきっかけづくりは大切です。

「過去の栄光があったじゃないか。決して頭が悪いわけじゃないんだ」と言うことを伝えながら、

あなたの過去の経験を生かして、誰かと一緒にできる事はないかな?」そう提案したのです。

すると彼は勉強会を立ち上げました。そして、そこでメキメキ頭角を表し活躍するようになったのです。

【「自主性がない」=「フォロワーシップがある」】

このように自分で考えようとしない人には誰かがきっかけを作ってあげるのが良いでしょう。

自主性がないと言う事は逆に言うとフォロワーシップがあると言う事、リーダーシップのある人と組み合わせると良い動きをしてくれるはずです。

組織ではみんながリーダーになる必要はありません。

「自分はこういうことができていないけれども、君の知恵を借りたい。いろいろな提言をもらえないだろうか。」

こう問いかければメンバーは一生懸命取り組みます。

フォロワーシップがある人が集まっているチームなら、リーダーが適材適所を見極めてあげることで、一人一人がぐんぐん伸びる組織になりますよ。
ー転載以上ー

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