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怒りの感情はどこからやって来る?


今日もアドラー心理学の
【勇気づけ】についての話をします。

勇気づけとは困難を乗り越える
活力を与えることです。

ただいま【感情と上手に付き合う】
というテーマで話していますが、

今日は特に【怒り】に注目して
話たいと思います。

ここでちょっと思い出して
頂きたいことがあります。

最近あなたが【怒り】を
抱いた状況と、
誰に対して怒ったのか

を思い出して見てください。

・どのような状況で?
・誰に対して?

いかがでしょうか?
思い出せましたか?

アドラー心理学では
感情について
この様に考えられています。

①感情は、ある状況で、特定の人(相手役)に、ある目的(意図)を持って使われる

②感情は、コントロールできる。

③マイナス・ネガティブな感情も含め、すべての感情は、自分のパートナーである。

感情を押し殺したり、

無視したりしないで、

仲良く付き合ったり、

感情の意味を知ったり
することが重要です。

ところで、先ほどご自身の怒りの感情を
思い出して頂きましたが、

その時の怒りは
もし別の人だった場合

同じ様な怒りを感じたでしょうか?

多分人によって
怒りの状態は変わったのではないでしょうか?

そのことからも
感情はコントロールができる。
そして
感情は特定の人に
ある目的を持って使われる

ということが理解して
いただけると思います。

それでは、怒りの目的はなんでしょう?

怒りの目的には以下のものがあります。
①支配……
親子、上司・部下、教師・生徒など
明らかな立場の上下がある関係において

②主導権争いで優位に立つこと……
夫婦間、同僚間、友人間などの関係において

③権利擁護……
プライバシーをのぞかれたり暴かれたりする、
人権を脅かされるなどの場面で

④正義感の発揮……
ルールを守らない人に対する怒りなど。
上記①②③が入り混じっていることがある

相手役

怒りの相手役はたいてい他者であるが、自分の場合もある。

また、怒りの感情の根底には、
心配、不安、寂しさ、悲しみ、落胆

などの感情が潜んでいます。

これらの感情を一次感情と言います。
一次感情が満たされないときに、
怒りという二次感情を使って
対応することが多いのです。

例えば
・帰宅の遅い夫に妻が怒る ⇒一次感情:心配や寂しさ

・ミスが多い部下に上司が怒る⇒ 一次感情:落胆や心配

と言った感じです。

怒りをコントロールするためには、
まず怒りの一次感情を知ることが大切です。

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