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ワンオペ育児リターンズ☆ボリューム3倍!!*保育園ではできたのに…

乳児を抱えて、孤独な育児に耐え忍んだ数年…
右も左もわからない土地に住み、激務の夫を支え、入院した夫を見舞い
ときにブチギレたあの頃。

時は過ぎ夫も協力的になり、第三子出産時には一年間育休・現在は時短
そして第一子は小学生・下二人も保育園に通うことができ

ようやくワンオペの苦かった日々を遠き日の思い出に昇華しはじめたころにやってきたコロナ旋風…

今ふたたび、ワンオペ育児が帰ってきた。
その数も1人から3人と3倍。このnoteは
自粛中の本屋の運営にも頭を悩ませながら日々奮闘する育児記録です。

園を休む日が続き、今までなかったトラブルが発生。
はじめはたまたまかな? と思ったけれど
ほぼ毎日つづき、果ては1日2回行うことも。

はっと気づくと
次女が慌ててトイレに行く

トイレで「ぬげない!」と焦っていて
気づいたら床が濡れている。

・・・おもらし・・・

年中になり、4歳になり、おもらしなんて
ほとんどしなくなっていた。

いや、年少の頃も、していなかった。
すっかり、日中のおもらしとは程遠い生活をしていたのに
どうして休園になってから
つづくようになったのか。。

仮説1:時間を決めてトイレに行かない

おそらく、保育園では時間割があるので
定期的に「トイレに行く時間」が決められていたんだろうと思う。

「トイレにいくよー」と案内があり、
クラスの子たちも向かえば、自分も行こうと思うし、
先生に促されたら、たいていはトイレに向かう。

もよおすことを自覚していく習慣が
なかったのかもしれない。

とはいえ。

土日は自宅でいつも自分でトイレに行っていたし

お店に連れて行っていたときも
自分で判断してトイレに行っていたので

正直、このおもらしする理由がわからない。
時間を決めてトイレに行かないから、では
なさそうな気がする。

3年前じゃないのに成長したはずなのに
おもらしよ、どうして戻ってきたんだい?

観察してみる

いつも気づくとおもらししている、というか
私の目や耳に入る時はもうすでに必死になってトイレに駆けていく
状態で

手遅れなことが多く

なんでもっと早く(トイレに)こーへんのぉおおおお!!!

と次女に叱ってしまい

次女もしまいにはおもらししたあと

「もぉーどうしておしっこしちゃうの。」
「●●ちゃん、もういやだ。」

と自分、ではなく、「おしっこ」に叱るように…

いやいや、おしっこのせいちゃう、あんたが早よこーへんからや…

と思いつつ
繰り返さないためにもちゃんと見ないとな…
と注意深く見ていたら、
次女、ちゃんと尿意を感じているそぶりがあった

はっきりと、おまたを抑えているので

「あんた!それ!おしっこ行ってきて!!
おしっこしたいっていう証拠やから!!!」

と急かしてトイレに行くよう促したら…

「ううん、●●ちゃん、おしっこいかない。大丈夫。」
の一言。

ほんまか!? 絶対おもらししんといてよ。

といって送り出したその数十秒後、慌てだす声が聞こえ、
へたり込む次女の姿が・・・

ほら見てみぃ! だから言うたやろ!!

と、言いたくなる気持ちをおさえ……ずに、言いました、はい。

仮説2:楽しすぎるから

こういうやりとりが何度かあり、
だんだんとパターンが見えてきました。

次女がおもらしをするのは、たいてい長女と遊んでいるとき。
あるいは、庭で遊んでいるとき。

ふだん、次女は長女とあんまり遊べていない。

土日は長女の習い事があるし、
お店に連れて行くのも、長女だけのときが多くて
次女はなかなか連れて行ってもらえない。
(まだ4歳なので閉店までの体力がない)

長女も休校になり、習い事がなくなり
家にいる時間が増え、次女と遊ぶ時間も増えた。

次女はこれが大変うれしいらしく
「ねぇおねえちゃん、いっしょにあそぼうよ」

と誘う。

誘った後、中断するのがいやで
ギリギリまで粘ってしまうのかな…と。

庭で遊んだ時も、家に帰ってしまったら
いつもうおしまい、と言って庭に出られなくなってしまうかが
きっとわからないのだと思う。

たぶん今までの庭遊びが保育園帰ってからの短い時間だったし
たしかに、トイレで家に入ったのをきっかけにおしまいにすることが

あったかもしれない。

長女と遊ぶのも、いつ姉の気が変わるかわからないから
一秒も無駄にしたくないのかもしれない。

実践

というわけで
長女と遊んでいる・庭にいるときは要注意として見守って
少しでも違和感をもったら

「はい。トイレ行ってみ」
と促すことに。

「ううん、大丈夫。行かない」と言われる→漏らす。
を数日程繰り返したあと

これじゃあだめだー。と思い、
どう伝えられるか、と考える。

以前におもらししたとき、自分ではなく「おしっこ」を
叱っていたので、おしっこに意思があるように伝えてみよう、
と思い

「あのね、●●ちゃんが行きたくなくても、おしっこは
もう出たいよー。もういっぱいだよー。って言ってるよ。
おしっこはどこで出すの?」

と説明してみた。
次女は少し考えて、靴を脱いでトイレに行ってくれました。

それからは割と、慌てることはあっても漏らすことなく
トイレに行く回数が増えた。

トイレを済ませたあと私のもとに来て
「もらさなかったよ」と満面の笑みで話してくれるので

「えらいやーーーん!!!」
とわしゃわしゃ髪をなでて、タッチして送り出すように。


おもらし解決まで7日ほど要したけれど
ここしばらくまた治まったので、おそらくクリアしたのだと思う。

洗濯も手洗いも、手間が減った…(嬉泣)

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