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語られないこと

 写真週刊誌FLASHがあるスクープ記事を掲載した。

 自分の写真の本を買い取らせていたり、不正経理があったりと、やりたい放題。

 いくらなんでもこりゃないだろ…。というわけで、私がYahoo!ニュースに掲載されたこの記事のリンクをツイートしたところ、プチばずる始末。

 ちなみにこの方、研究不正にも関わったとされている。

 大学の私物化の好例と言えるかもしれない。

 医学部の闇、大学の闇を感じるわけだが…。

 しかし、本当に闇を感じるのはこの件そのものではない。

 実は…。

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このマガジンでは、“めずらし医“である病理医の中でもレア中のレアなフリーランスの病理医からみた病理診断、医学界の話、研究者になることに挫折し学士編入学を経て医師になった者から見たキャリアの話、そして「科学ジャーナリスト賞」受賞者の視点から見た科学技術政策の話の3つの内容を中心に綴っていきます。

フリーランスの病理医兼科学ジャーナリストである榎木英介が、病理、医療業界や博士号取得者のキャリアパス、科学技術と社会に関する「機微」な話題…

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