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医師ノマドのmini~デジタルガジェット放浪記9

 11インチのiPad Air (M2)を購入して1か月ほど経った。

 前回書いたとおり、比較的軽いケースを装着して、Airを持ち歩いている。

 Apple Pencil Proはかなり快適だ。基本的に性能自体に不満はない。M4 Proがいいのは分かっているが、そこまでの性能は使わないし。

 というわけで、快適に過ごしているのだが、問題は長時間外出することで、いかに軽くするかが課題だ。

 MacBook Proを持ち歩く日は、専門学校で講義をする日だ。iPad Air (M2)に軽いケースを装着し、サブ機として使う。

 MacBook Proを持ち歩かなければ、AirにMagic Keyboardを装着する。こういう日は基本的に電子書籍を読む、Goodnotesを使ってメモを取る、文章を書く。Airで十分だ。

 という感じで使い分けをしてきたのだが、やはり重い。とくに専門学校で講義する日が大変だ。

 ラッシュの混んだ電車で重い荷物を持って移動しなければならないのがかなりつらい。この講義の日の荷物を出来る限り軽くしたい。

 疲労が蓄積しがちでもあり、専門学校以外の日も軽く行きたい。

 というわけで、活躍させたいのが、2019年に購入し、最近復活した iPad mini 5だ。

 ところが…。

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このマガジンでは、“めずらし医“である病理医の中でもレア中のレアなフリーランスの病理医からみた病理診断、医学界の話、研究者になることに挫折し学士編入学を経て医師になった者から見たキャリアの話、そして「科学ジャーナリスト賞」受賞者の視点から見た科学技術政策の話の3つの内容を中心に綴っていきます。

フリーランスの病理医兼科学ジャーナリストである榎木英介が、病理、医療業界や博士号取得者のキャリアパス、科学技術と社会に関する「機微」な話題…

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