エンジニア採用が好調な要素を振り返る (2022/6〜9)
最初に手をつけたのが採用精度向上施策だったのですが、ありがたいことに現在、ドクターメイトにおけるエンジニア採用は割と好調な状況だと感じています(自画自賛)
EM始めた時の記事はこちら
実績として今年の9月に正社員エンジニア1名、11月に2名のジョインが決まっていて半期で3名の仲間が増えました。
また、業務委託の方も2名、協力いただけることが決まりそれなりの大所帯になってきたなぁ、と思うと非常に感慨深いです。
実際にどんな施策が刺さったのか、改めて振り返ってみようかと思いいます。
何がよかったのか?
全社的に情報が発信されていて、選ばれやすい状況が作られていた
こちらはコーポレート並びに全社の皆さんに感謝です。ドクターメイトでは定期的に Wantedlyに社員や職場紹介の記事をリリースしており、会社全体の雰囲気がわかりやすい点が強みになっています。
また、各種プレスリリースの品質も非常に高く(広報チーム、ありがとう)、会社としての成長、資金調達状況などを把握して安心してエントリーいただけていたように思います。
採用媒体のJDを細かく丁寧に書くことは大前提として必要ですが、実際にカジュアル面談でお話しする方の多くは、何らかの情報を幅広く得ているため全社的な情報発信も大きなプラス要素になると感じました。
ターゲットとなるエンジニア像を上手く絞り込めた
複数の採用媒体経由でスカウトを行なっておりますが、エンジニアのピックアップには私自身がかなり深くコミットするようにしています。
その際のピックアップ基準としては技術スタックの親和性以外に「ジョインを通じて何かを得てもらえるかどうか」イメージできる方であることを大切にしました。
こうすることで、求職者の方にドクターメイトの魅力を訴求でき、スカウトの返信率はかなり高い状態をキープすることができました。
訴求の例
フロントエンジニアとしてのスキルを伸ばしたい方に対しては、、、
デザイン・仕様面から携わることができるので、フロントエンドエンジニアとしてのスキルの幅を広げられる
社会貢献に興味がある方に対しては、、、
ドクターメイトの事業の社会性を全面的にアピールした上で、一緒に課題解決できる領域をエモ成分多めに伝える
カジュアル面談では、最初に志向を伺うようにした
カジュアル面談では、いきなり会社紹介から入るようなことはしません。まずは、エントリーしてきた方に
なぜ、当社に興味を持ってもらえたのか?(≠志望動機)
大事にしている価値観は何か?
を聞くようにしています。
こうすることで、本題に入る前に「この方は、どれくらい当社のことを知っているのか?」「何を聞きたいのか?」を把握することができます。
エンジニア界隈でよくある、カジュアル面談がっかり事例として
事前に調べているので知っているにも関わらず、延々と会社紹介を聞かされた、、、
技術環境に興味があるのに、延々と会社紹介を聞かされた、、、
技術にはそれなりに自信があるので事業や社内の様子を知りたかったのに、技術構成だけ延々と聞かされた、、、
というのがあります。(私自身もこういった経験すること、多かったです)
候補者さんの志向や事前の知識を把握した上で、伝える情報の濃淡を決めて話すと、候補者さんの「知りたかったこと」を厚めにお伝えできるので割と有効な方法だな、と思います。
オファー面談を、具体的な業務内容をイメージしてもらえる場にした
ちなみに、選考でお話ししたことは全てドキュメントとして残すようにしています。なので、カジュアル面談〜選考の中でお話しした候補者さんの
やりたいこと
強み
当社として評価したポイントと期待
について解像度の高くお話しできるような状態を整えています。
例えばフロントエンドの設計が強い方に対しては、
「コンポーネントの設計に〜という課題があります。このためXXさんには、これまでの経験を活かして〜という改善を主導してほしい」
という形で、具体的にどのスキルを活かして何を行うのかイメージしてもあるようにしています。
待遇面の提示においても、この前提があると期待値の擦り合わせがスムーズうになり内定承諾に繋がりやすいのかなぁ、と思っています。
いつものWe are hiring !
だいぶ手前味噌な記事になってしまいましたが、ドクターメイトのCX(Candidate Experience)は全社的な後押しもあってかなり良いものになってきたと思います。(もちろん伸び代もまだまだありますが)
実際どんなもんだろ?と思われた方がいたら是非エントリーを!
気軽にお話ししましょう〜!
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