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生きがいはなんですか?

先日、下北沢にある古本屋、古書ビビビさんで「生きがいについて」という本を購入しました。この本は半年前に一度、別の書店で手に取ったことがあります。そのときは「生きがいなんて有り得ない」といった絶望感に溢れた毎日を過ごしていたため、購入しませんでした。今回購入に至ったのは、体調が前進したからでしょう。このタイミングでまたこの本に巡り合えたことを嬉しく思います。

この本を読んでみて、今この世界で生きている人たちの生きがいを知りたくなりました。そこで、インスタグラムのストーリーズで「生きがいはなんですか?」という質問をしました。答えていただきありがとうございます。皆さんの生きがい、聞けてよかったです。

いただいた回答を大まかにまとめると、

・好きなこと、夢中になっていることを追いかけること

・人の幸せのためになにかをすること

・日々を楽しむこと

・大切な人の存在

という回答が多かったです。
反対に、今は生きがいがわからないという回答もありました。

私の生きがいはなんだろう。ちょっと考えたところで危険信号が出ました。日々を生きるのに精一杯なせいか、生きがいについて考えたら崩壊しちゃいそうな気がして怖いです。他人に聞いたくせに、自分の意見は無いことをお許しください。でもいつか、自分の心底から湧き上がる、止まることを知らない生き生きとした生のエネルギーを獲得し、それを生きがいと呼びたい。苦しんだ過去を昇華して、何にも変え難い生の喜びを手に入れたいです。

生き生きとした生のエネルギーとは。
己を赦し、周りを愛し、キラキラと生きることでしょうか。夢に向かって進んでいく力でしょうか。

でも無謀な夢があるのはしんどいですよね。夢を追いかける道中の過酷さとか、夢破れた時の不安とか……。夢は小さい方が平穏に生きられるだろうに。

夢を持ち、それに向かって努力できる体力が欲しい。努力できないこともまた、もどかしさがあります。私はこれから先の人生も、無謀な夢を追いかけてしまう性分なのだろうと悟りました。苦しいのが人生なんだよな。また頑張りたいです。ちょっと吹っ切れてきました。

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