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いよいよ始まった遺言書の保管制度

☆だれもが夢をもてる社会へ
☆すべての相続を「円満相続」に
☆日本の力を未来へ

家族と会社の世代交代を
アシストします、
弁護士の盛田哲矢です^ ^

本日のお話は、


いよいよ始まった遺言書の保管制度!

です。

ポイントを簡単に、相談形式でご紹介します^ ^


【相談者】
遺言書を書いておいた方がいいのかなと思っているのですが、
書いた遺言書をどこに保管すればいいのか困っています。

【盛田】
今年の7月10日から、
法務局が自筆証書遺言(手書きの遺言書)を保管してくれるようになりました。
これにより、遺言書の偽造や隠匿(隠すこと)の防止が期待できますし、
保管場所にも困りませんね。

【相談者】
それはありがたいです。
保管してもらうためにはどうしたらよいのでしょうか。

【盛田】
まずは申請書の作成法務局への予約が必要です。
法務省のホームページや法務局の窓口で申請書の入手、予約ができますし、
予約だけなら法務局への電話でもできます。

*遺言書を書く人のやること

*申請書等


【相談者】
保管に費用はかかるのでしょうか。

【盛田】
遺言書1通について3,900円かかりますが、
これで遺言書の検認手続が不要になるので、保管してもらった方がよいと思います。


【相談者】
それなら書いてみます。どうやって書いたらよいのでしょうか。

【盛田】
自筆証書遺言の場合は書き方に決まりがあり、
これを誤ると遺言書の効力が認められないこともあります。

法務局は書き方までは教えてくれません。

また、書き方よりも先に、
あなたがどうしたいのかという思いを明確にすることも大切です。
あなたの思いが反映された遺言書を作成して、大切なご家族のために円満相続を実現しましょう。


相談形式部分は以上です^ ^

せっかくの法改正ですので、うまく活用したいですね!

以上、
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家族と会社の世代交代をアシストする
弁護士の盛田哲矢でした!^ ^

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