認知症の父がお金をあげちゃう?! どうしたらいいの?高齢者の財産管理
【認知症①】
認知症の父がお金をあげちゃう?!
どうしたらいいの?
高齢者の財産管理
☆認知症を心配されている方
☆認知症になった方と接点のある方
は特にお読みください(^^)
【すべての相続を「円満相続」に】
【だれもが夢をもてる社会へ】
個人・法人の
世代交代を
アシストします!
弁護士の盛田哲矢です( ^ω^ )
本日は、
認知症になった方が
お金をあげちゃうお話です!
「そんなことあるのか?」
と思いますよね?
実はあるんです。
ニュース記事で紹介されているケースは
もちろん、
私のクライアントから、
その方のご親族が
お金をあげてしまうと
聞かされたことがあります。
このご親族の方は認知症でした。
あげるケースばかりでなく、
「お金や物を盗られた」と
訴えるケースもありますよね。
認知症をめぐる
財産関係のトラブルは尽きません。
認知症になった方の財産管理は
だれが、どのようにしたら
よいのでしょうか?
成年後見制度などの、
法律が定めた法定後見の制度は
ありますが、
残念ながら、
使いにくいと言われています。
詳細は別記事でまた記載しますが、
本人の意思がわからない中で、
本人の財産を守りながら、
できる範囲内で
本人の意思を推測するしかないので、
無理もないのでしょう。
そこで、
自分が認知症になってしまったときに
だれに財産を管理してもらうかを
あらかじめ決めてお願いしておく
【任意後見契約】をもっと活用すると
よいでしょう!(^^)
実は、
先にお伝えした私のクライアントのケースは
あらかじめ財産管理契約と任意後見契約を
結んでいました!
そのおかげで、
財産管理をしている私のクライアントが、
お金を渡しすぎないように
コントロールしていたのです(^^)
あらかじめ対策することによって、
将来の財産が失われるのを防ぐなどの効果が
期待できるということですね!
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