見出し画像

今なら間に合う(かもしれない?)夫婦の円満セカンドライフvol.13

本日もお読みいただき、ありがとうございます。
終活&セカンドライフアドバイザーの吉川和世です。

前回では、セカンドライフ中の夫婦間の物理的距離をお勧めしました。
私がわざわざ言うまでもなく、うまくいっているご夫婦は程よい距離感を保っていらっしゃることと思います。
リフォーム会社に勤めている友人が、シニア世代で夫婦別々の部屋にするためのリフォームが増えていると言っていました。

さて、人生100年時代で、長くなってしまったセカンドライフを3つのステージに分けて考えていただきたいと私は考えています。

~70歳・・・働けるならば働きながら遊ぶ!!!
~85歳・・・悔いを残さないように生きる!!
85歳以上・・・お好きにどうぞ~~~!

そして、70歳までに考えていただきたいのは、「人生の最期をどこで迎えるか?(迎えたいか?)」です。

ピンピンコロリ!とはなかなか上手くいかないので、いざという時のために考えておかなければなりません。

もし介護状態になったら、誰かの助けが必要になります。
誰に助けてもらうか?(もらいたいか?)をその相手に伝えておかないと大変なことになりかねません。

「介護を担うのは家族、パートナー」という固定観念を持っている方は昔ほどは多くはありませんが、まだ「自分がやらなければならない」と思っている方もいますし、「パートナーに負担をかけたくない」と遠慮してしまう場合もあります。

元気なうちにイメージするのは難しいかもしれませんが、いざという時のこと(=介護)を考えて話し合うことが非常に大切です。

お互いにどうしてほしいか、自分の希望を出し合って、それに対してどうするか? どんなことができるのか? できないのか?を話しておきましょう。

パートナーに介護をしてもらいたいという希望があっても、それを口に出して言えない、もし拒否されたらどうしよう・・・
そんな不安や恐れが少しでもある人は、今のうちにパートナーを大切にしておくことです。(笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?