「名前のない家事」について
こんにちは!
円満ちゃんねるのミカリンです。
私は今年2020年で30歳になるのですが、
今まで約29年間ずっと実家暮らしでした。
しかも、母が綺麗好きで、家事をマメにする人だったので、
実家ではほぼ何もせず!(^^;)
同棲を始めるにあたって、家事をしなければいけないというのが1番の不安でした。
家の中は家事でできている
実家を出て生活して感じたのは、
何ひとつとして、人の手を介さず勝手に片付いていく事柄はないということ。
脱いだ靴下も、通販で届いた包装の箱も、
なくなりそうなトイレットペーパーも、
床に落ちた髪の毛1本まで、
気づいた時にどうにかしなければ、永遠にそのままなんですよね。
当たり前なんですけど。
そして、私がどうにかしないのなら、どうにかするのは大ちゃんしかいないんです。
もし、皆さんがトイレットペーパーの残りを気にしてストッカーから持ってきたことがなければ、
もし、掃除機をかけた覚えはないのに今さっと見渡せる範囲の床に髪の毛が落ちていなければ、
それは皆さん以外の家族が、そのために労力と時間を割いてくれているんです。
トイレットペーパーがストッカーから歩いてくることはないし、
床の髪の毛がゴミ箱に自分で入ってくれることもないですからね。
名前のない家事
家の中はすべて家事でできています。
自分だけのこと以外の、生活を回していくための事柄は、すべて家事です。
私は、その家事の中に、わかりやすい家事とわかりにくい家事があると思っています。
この、わかりにくい家事が、「名前のない家事」です。
洗濯を例にすると
「洗濯機を回す」、「洗濯物を干す」、「洗濯物を取り込む」、「畳む」というのはわかりやすい家事。
でも、その中には無数のわかりにくい「名前のない家事」が含まれています。
「洗濯機を回す」に至るまでだけでも、
各洗濯物の洗濯表示を確認して仕分けする、絡まりそうなものはネットに入れる、洗濯機だけでは落ちそうにない汚れを事前につまみ洗いとかしておく、糸くずフィルターがいっぱいになってしまっていないかの確認、だとか。
天気予報をチェックして、洗濯物がちゃんと乾くかを考えることだって、洗濯洗剤の残り気にすることだってそう。
これ全部、洗濯をするまでに発生する「名前のない家事」です。
こんな感じで洗濯をすることで発生する名前のない家事を上げていったら
それだけで一本の記事になってしまうくらい量があるので書かないけど
それを全部知ってか知らずか「なんで今日洗濯してないの?カッターシャツないんだけど。」
とか
「ここの汚れ落ちてないんだけどやり直して。」とか言われたら
喧嘩になってしまいそうですよね。
幸い今のところ大ちゃんはそんなこと言いませんけど、
そうやって家の中が成り立っているってことは共有しておかないと
いつか大ちゃんも何気なく言っちゃうかもしれない。
私も、突然ブチ切れてしまうかもしれない。
だから言っておこう!
認めて欲しいことはちゃんと申告しよう!
と、YouTube版円満チャンネルの場で大ちゃんに話しました。
認知しあうことの大切さ
ちゃんと家事について話してから、
大ちゃんも意識してくれていて、
「加湿器に水足してしておいたよ〜」とか言ってくれるようになりました。
私も、「洗濯前にウタマロ石鹸で襟袖をゴシゴシしたらこんなに綺麗になりました。」と恩着せがましく(笑)写真を送ったりしてます。
自分が気づかなかったこと、やらなかったことを
相手がやってくれたことに感謝し合う。
「なんで私、俺だけ…」と卑屈になることもないし、
「あっ!うっかりしてた〜ありがと〜!」と思うこともたくさんで
より感謝し合って、思い合いながら日常を過ごすことができるようになったので
「名前のない家事」についてパートナーと話してみること、オススメです***
名前のない家事について話してる動画はコチラ↓*
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