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【備忘録】3ヶ月の海外旅行のパッキングまとめ

3ヶ月10カ国を旅するために持っていったもの、持っていかなかったけれど必要だったものをまとめた。海外旅行に役に立つかもしれない、貴重品の防犯対策なども書き留めておく。

基本装備:大きなリュックと小さなリュック

3ヶ月間の旅をするにあたり、最も恐れていたものはロストバゲッジだった。およそ3日、長くても2週間で別の都市や国に移動するため、一度荷物をロストすると二度と帰ってこない可能性がある。そのため可能な限り飛行機内に荷物を持ち込もうと、背中に大きなリュック(50リットルほど)を背負い、お腹に小さなリュック(25リットルほど)を抱き抱えるスタイルにした。 お土産の分のスペースも考え、出国時は大きなリュックは7キロ、小さなリュックは3キロの合計10キロとなった。

持っていったグッズ

パッキングしたもの

今回携帯したものを全て並べると写真のようになる。パッキングを解いていないものもあるので、内容を以下に詳しく書いていく。旅行の時期は3月頭から5月まで。地域によっては春前の肌寒い時期だったため防寒具は多めに持っていった。

大きなリュックに入れたもの

衣類(着用分含む)
・長袖Tシャツ:2枚
・パンツ:2本
・雨用パンツ:1本
・室内着:1着
・パーカー:1着
・アウター:1着
・ウルトラライトダウン:1着
・ヒートテック:4枚
・下着:各6枚
・靴下:くるぶし丈とロング丈合わせて9着

衛生用品
・歯ブラシ
・ヘアブラシ
・ボディー用石鹸
・顔用石鹸
・除菌ウェットティッシュ:2箱
・コンタクトレンズ:日数分
・生理用品:1週間分
・おりものシート:1箱
・使い捨てカイロ:10個
・風邪薬:ピルケースに入るだけ
・酔い止め
・頭痛薬(鎮痛剤)
・爪切り
・耳かき

電化製品
・ヘアアイロン
・変圧器
・変換プラグ
・モバイルバッテリー:大小ひとつずつ
・充電ケーブル
・荷物の重さを計るスケール

パッキング用の袋など
・圧縮袋:2枚
・衣類などをまとめる袋:必要枚数
・ランドリー入れ(ネット):大小1枚ずつ
・巨大なエコバッグ:1枚
・ゴミ袋:数枚
・チャック付きポリ袋:数枚

小さなリュックに入れたもの

機内に水分を持ち込むときは、20×20センチの透明なチャック付きポリ袋に入れる

水分
・シャンプー・コンディショナー
・コンタクトレンズ洗浄液・ケース
・化粧水・乳液
・ヘアオイル
・日焼け止め
・ハンドクリーム
・リップクリーム
・歯磨き粉
・のどぬーるスプレー
・目薬
・軟膏

身の回り品
・メガネ
・サングラス
・手鏡
・帽子
・折りたたみ傘
・タオル・ハンカチ
・街歩き用ポシェット
・カトラリー:お箸・スプーン・フォーク
・文庫本:4冊
・南京錠:4つ
・ペン
・マスク
・イヤフォン
・携帯まくら

書類:まとめてひとつのファイルに収納
・旅の行程表
・航空券・eチケットを印刷したもの
・宿の情報を印刷したもの
・ツアーなどの詳細を印刷したもの
・パスポートのコピー
・戸籍謄本の写し
・パスポート用顔写真
・ノート

貴重品
・スマートフォン:予備を含め2台
・パスポート
・クレジットカード:3枚
・現金
・お腹に巻くタイプのポシェット

その他
・日本のお菓子

貴重品(パスポート・スマホ)などの管理と防犯対策

基本的に貴重品は全てお腹に巻くタイプのポシェットの中に収納、AirTagをつけた。被害数は多くないが、スキミングもできるだけ避けるため、パスポートとクレジットカードはそれぞれスキミング防止のケースに格納した。

街を歩く際のポシェットの中には必要最低限の現金が入った財布とクレジットカード1枚を入れ、必要ない限り現金やパスポートを持ち歩かないことにした。またスリ被害をできる限り避けるため、リュックにはダイヤル付きの南京錠をつけ、移動中やホテルから外出するときは必ずロックをかけた。

旅行先でスマートフォンを盗まれると致命的に行動を制限されるため、ケースにストラップをつけ、常に首から下げていた。

持っていった方がよかったもの

ターキッシュエアラインのペラペラスリッパに助けられた

間違いなくスリッパと胃薬だ。
まずスリッパ。日本と違ってヨーロッパなどのホテルは(エアビーはもちろん)基本的に土足でスリッパの用意はない。なので、たとえカーペットが敷いてあったとしても基本的に床は結構汚れている。ローマで泊まったホテルは室内の床が一面ズタボロで埃まみれのカーペット敷きになっていて、素足で歩くと、誰のものともわからない髪の毛が絡みついた。

ありがたいことにターキッシュエアラインの機内で配られたアメニティの中にスリッパ(使い捨ての薄いもの)があったので、旅行中持ち歩き繰り返し履いていた。

写真はイメージです

次に胃薬。これは単純に現地の食べ物や水にあたった時用だ。私はマラケシュで食べたタジンでお腹を壊し、1日半嘔吐と下痢が止まらなくなり、高熱を出した。現地で薬を購入するのはハードルが高い。もしあの時胃薬(常備薬)が手元にあれば、食べ物に当たることは避けられなかったとしても、もう少し症状を緩和できていたかもしれない。

また、今回は身軽な旅を心がけたため化粧品の類は一切持ってきていない。ただ、3ヶ月間最低限の服・顔で暮らし続けることが途中からあまりにも苦痛になったため、化粧品は現地で購入した。荷物は重くなったが心の余裕が生まれた。

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