60歳を過ぎてからお金が不足した際の対処法 5選

老後2,000万円問題で老後の資金面について問題提起されたことは、記憶に新しいかと思いますが、老後にお金が不足することは、多くの人々が心配している問題です。今回は、シニア世代になった時にお金が不足してしまった場合、どのような対処法があるかをご紹介させて頂きます。

1.支出の見直しと節約


まずは生活費の見直しと節約から始めましょう。必要のない出費を削減し、無駄遣いを減らすことで収入と支出のバランスを整えます。例えばスマホ代。大手キャリアよりも、Y!mobileやUQモバイルといった格安SIM会社の方が月々の出費は抑えられます。自宅にWifiがあれば、大手キャリアの携帯は必要ないでしょう。

また忘れているサブスクリプション契約がないか、削れる固定費はないかなど見直しも行ってみてください。

2.仕事の再開


定年退職後、2~3年のブランクがあったとしても、企業はシニアの方の知見や実績を求めています。

弊社でも、企業からシニア人材を求められることが多く、やはり実務経験や即戦力といったことを期待しています。働くと金銭面での安定だけでなく、メンタル面も整ってきますし、社会と関わることで若々しくいられますので、そういった付随的なメリットもあります。

3.年金の繰上げ受給


年金の受け取りを65歳前に行うことで、早く年金を受け取ることができ、生活費を増やすことができます。一度請求をしてしまうと取り消しができないことや将来にわたって年金が減額されてしまうデメリットがある点は気をつけておいたほうが良さそうです。

4.不要な資産の整理


自宅にある不要になったものを整理することで現金化をすることができます。意外と家には不用品があるものです。18金、14金などの金アクセサリーも年々買取相場が上がってきていますので、今がチャンスかもしれません。

5.専門家の助言を求める


ファイナンシャルプランナーや税理士に適宜相談し、適切なアドバイスを受けながら今後の資金計画を立てることができます。家計のキャッシュフロー表を作成してもらうと、将来の計画が目視で確認できますので、行動に移すことができるようになります。

いかがでしたでしょうか。
今回は60歳を過ぎてからお金が不足した際の対処法 5選をご紹介させて頂きました。

仕事の再開については、弊社エンカツでサポートできますので、お気軽にご相談ください。