初めてのケアンズ旅行の感想と旅行前に知っておきたいこと5選
こんにちは.
私は2023年の2月に初めてオーストラリアのケアンズに旅行に行きました.
旅行時に知らずに困ったことや苦労したことがいくつかありました.
そこで,ケアンズに旅行をする前に知っておきたいことをまとめたいと思います.
今度ケアンズに旅行される方は是非参考にしてみてください.
ケアンズの紹介とちょっとした感想
ケアンズはオーストラリア北東部にある都市で,人口約15万人の地域です.
きれいな海と熱帯雨林が近くにあり,観光都市として有名です.
中心部は600メートル四方,歩くと端から端まで10分程度の大きさで,その中にショッピングセンターやレストランがあります.
中心部までは,ケアンズ国際空港からバスで15分ほどの距離にあります.
気候は夏→もっと夏の繰り返しで,年間を通して暖かいです.しかし湿度が低いのか,日本の夏よりも涼しく感じました.
![](https://assets.st-note.com/img/1676618532334-HA6kSIRcVw.png)
ケアンズには世界遺産が2つあります.
1つは熱帯雨林キュランダ,もう一つはグレートバリアリーフと呼ばれるサンゴ礁です.
これらを目当てにケアンズに訪れる観光客が多く,観光業が盛んでした.
特に日本人観光客向けのツアーが数多く準備されていて,日本語でやり取りできる機会も多くありました.
そのためか,日本人に対してはとてもフレンドリーで,時折日本語で話しかけてくる現地の方もいてうれしかったです.
ケアンズの魅力が伝わったところで,ここから私が旅行前に知っておきたかったことを5つ紹介します.
これを知ってるか知っていないかで快適度合いが大きく変わると思います.
①ツアーは渡航前に申し込んでおく
先で申した通り,ケアンズには観光地がたくさんあります.そして,観光を用のツアーが多数用意されています.
ツアーに申し込まないと絶対に観光できないというわけではないと思いますが,慣れていない観光客はツアーに申し込んでおくほうがいいでしょう.
少なくとも,日本で浅草の浅草寺や,京都の金閣寺に行くようなノリでは観光はできないです.
私がこのことに気が付いたのは現地に到着してからでした.到着が午前6時頃と早かったので,それから準備をすれば大丈夫だと余裕をこいていました.
いざ到着して,予定していたキュランダ村に行こうと思い鉄道の駅のほうへ向かいました.ところが鉄道は座席指定で購入が必要であり,目的地のキュランダ村に行けたとしても,人数制限がある動物園には入れるかどうかわからないとのことでした.
慌ててツアーサイトから申し込みを行おうとしましたが,当日予約どころか翌日の予約もいっぱいでできませんでした.
そこからプランを練り直し,数日で何とか主要な観光地を巡ることはできました.
行き当たりばったりでは予定がうまくいかないこともありますので,渡航前にツアーの予約をしてしまうことをお勧めします.
②ケアンズは朝が早い
私が個人的に驚いたことはケアンズの住人は朝が早いということです.
それが地域特有のことなのか,遠方に行く観光ツアーが早朝から始まるからそれに合わせて早くから稼働するのか,はたまた別の理由なのか知りませんが,とにかく朝が早かったです.
ホテルのフロントは朝の6時ころには来て業務を進めていましたし,道路の工事や清掃も朝7時代に作業を始めている人がいました.その時間からカフェが開いており,コーヒーやお茶を飲んでいる人もいました.
9時ごろには,ケアンズ中心部にある屋外のプールで泳いでる方,海岸沿いをランニングしている方が多くいました.
日本ではあまり見ない光景なので驚きました.
朝早くからやっているお店は閉まるのも早く,早い店だと14時に閉店しているところもありました.
ケアンズを最大限楽しみたいのであれば,朝早くの生活を心がけてみてください.
③夜も早い
朝が早いところからも予想がつくと思いますが,夜も早いです.
東京の繁華街のように日付が変わるくらいまでやっているお店はほとんどありません.22時頃までやっているお店もまれだったようです.
レストランには,開店したてすぐの18時ごろに訪れる客が多かったようです.
私が旅行をした2月は18時から19時ごろが日没のタイミングで,そのころには外を歩く人影も極端に少なくなります.
ケアンズの治安は悪くないと聞いていましたが,確実に日本より良くはないです.
実際に酔っ払いやなにかの中毒のように見える方から声を掛けられることもあり,怖い経験でした.
日没後を意識した行動をしたほうがいいです.
④常温水をスーパーで買う
ケアンズは上下水道が整備されているため,水道水をそのまま飲むことができるそうです.伝聞なのは,これはツアーガイドの方から聞いた話で私は飲んでいないためです.
ただ,ケアンズの水道水は硬水であり,日本の水道水の軟水とは異なっていることには注意してください.
では私がどのようにして飲料水を確保していたのかを説明します.
私は常温水をスーパーで購入し,ホテルの冷蔵庫で冷やしたものを飲んでいました.水道水でおなかを下すことを恐れたため,市販の飲料水を利用していました.
スーパーに行って気が付いたのですが,店内で冷蔵されている飲料水と常温の飲料水は販売価格がが異なっています.そのため,私はより安価な常温の飲料水を選びました.値段は1.5L程度のもので90セントでした.
ホテルに冷蔵庫が備え付きの場合はこちらのほうが良いと思います.
冷えているかどうかで値段が変わるのは面白いですよね.
ほかの飲料水の確保の方法として,施設のウォーターサーバーを利用することができます.ホテルや鉄道車両の中にウォーターサーバーが常備されていて,客が自由に利用できるようです.
空のペットボトルやマイボトルを持ち歩いている人も多く,彼らはウォーターサーバーから水を入れていました.
しかし,この場合は冷えていないので注意が必要です.
⑤現金を少しだけ用意する
最後は現金を少し用意しておくことです.
確かに,ケアンズ内のほぼすべてのお店でクレジットカードの利用が可能であるため,店舗の利用では現金を持っていなくても不便はしません.
ではなぜ現金を持つ必要があるのでしょうか.それは,バスの利用時に現金が必要だからです.
ケアンズでは,移動手段としてバスの便がとても良いです.路線バスが数線整備され,1時間に3~4本が走っています.そのため,郊外のホテルからケアンズ中心部への移動にはバスを利用することになると思います.
1度の乗車が100~200円程度のはずなので,数日の滞在であれば1000円もあれば足りると思います.
両替方法について説明します.
ケアンズの中心部に何軒か両替所を見つけることができました.
しかし,私が到着したのがちょうど日曜日であったため,どの店も閉まっていて利用することができませんでした…
直前で焦ることが嫌な方は,日本国内もしくはケアンズ空港でオーストラリアドルへの両替を済ませてしまうことをオススメします.
(結果私は現金を1ドルも持たずに,移動手段にはUberを利用していました.)
バス以外では,グリーン島で利用したロッカーに現金使用のみのものを見つけました.クレジットカードを利用できるロッカーもありますが,観光客の数に比べて少なかったように思えます.
おわりに
初めてのケアンズ旅行でしたが,大変満足した旅になりました.
日本から飛行機で7時間,時差1時間と立地もよく,現地の方も親しみやすく優しい方ばかりでした.
目が合うとにこっとしてくれる方が多かったですね(笑).
機会があればまた訪れてみたいです.
最後まで読んでいただいてありがとうございました.
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