見出し画像

新緑の葉が風に吹かれてゆらゆらと太陽の下で気持ちよさそうに揺れている。
木漏れ日がキラキラ光り、とても爽やかな季節になった。
時々暑い日もあるが、夜は肌寒くなる。

天気が続く日を狙って屋根を作ろうと天気予報とにらめっこ。
んーここら辺が狙い目かな。

屋根用の合板、タテ182cm×ヨコ91cm×厚さ12mmの野地板(のじいた)を、近所のホームセンターで購入。

まずは、軒先の垂木の端を同じ長さに揃える。
夫が脚立に乗りノコギリでちゃっちゃっと切っていった。

反対側の高いところも同じように切らなければならないが、
屋根の一番上の合板を貼る直前に合板の上に這いつくばって切る予定。

さて、重たい合板を24枚、2階の足場に持ち上げる。
これだけでも結構な重労働。

長方形の板をヨコにして二列で垂木に下から上に貼っていく。
一見簡単そうな作業に見えるが、これがまた一筋縄ではいかない。

順番に合わせていくだけなのに、左右の端がちょっとずつズレていく。
あらら。

合板を基準に合わせると垂木からズレて斜めになっていく。
なので垂木の両端に合わせるよう板を少しずつズラしていくことに。
これがまた加減が難しい。

クギを15cm刻みで打っていくのだが、最初からクギで固定しまうと、
途中で斜めになった時にクギを抜くのがめちゃくちゃ大変になる。

釘打ち機なるものは使わず、玄能(げんのう)と呼ばれるトンカチのようなもので一本一本ちまちまと打っていく。

そう言えば建築士さんが、先に合板を垂木の上に載せ、サイズ調整してからクギで固定していく方がいいと言っていたのを思い出した。

合板の上に立って作業をするため、落ちないよう一番下の板だけ
必要最低限のクギを打った。

板を全体の8割ほどまで載せ、これでいけるだろうと判断。
夫が全てのクギを打った。

この日はたまたま娘が手伝いに来てくれていた。
前日にワークマンで靴を買いに行ったりしたようで、やる気満々で来てくれた。

カビ取り作業中の娘

合板を垂木の上に載せる作業や木材のカビの除菌、カメラマンと大活躍!
さすがに3馬力は作業がはかどるはかどる。
何より二人のピリピリした空気を和ませてくれたのが一番よかった(笑)

最先端の最後の板は先端の垂木を這いつくばって切れるよう長さを調整して
カット。 
夫が垂木の先をノコギリで切った。結構怖かったらしい。

その間、わたしは娘とともに板の上に敷く防水用のルーフィング材を屋根の幅に合わせてカットしていった。

短くなってしまうのはNGなので、気持ち長めにカットするのがコツ。
はみ出た分は合わせたときにカットすればいい。

結構な重さがあるので、まるごと運んで屋根の上でカットするより
あらかじめカットしたものを運ぶほうが数段ラク。

タッカーと呼ばれる大きいホチキスのようなものでバチンバチンと留めていった。

これでとりあえず屋根をブルーシートで養生する手間が省けるようになった。

助かったー。

次は難関のケラバ、水切り金物の取り付け。
屋根の作業はまだまだつづく。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?