『預金金利引き上げはすごいことなのか！？』

本日は3連休の初日ということもあり、街ではイベントがたくさん行われていました。

連休を楽しむための資金を確保するため、駅に設置されているA T Mに列ができている様子を見ながら、先日の気になったニュースをシェアしたいと思います。

本日のテーマは

『預金金利引き上げはすごいことなのか！？』です。

先日、三菱U F J銀行、三井住友銀行などのメガバンクが、10年物の定期預金金利を『100倍』に引き上げる。というニュースがありました。

現在の銀行の定期預金金利0.002%から0.2%になるそうです。

100万円銀行に預けていると、1年間で20円しか利息がつかないところ、金利が0.2%に上がることで、年間2000円の利息がつくことになります。

（実際、20%ほど税金が取られるので実質1,600円）

100倍と言われるとすごいことのように聞こえますが。。。

実際、金利0.2%になったとしても、資産を2倍にしようと思えば360年かかることになり、江戸時代くらいからコツコツ資産形成していないと2倍になりません。

そう考えると、現在の金利から100倍になっても、0金利のままであれば、家計資産に全く『転機』は訪れません。

堂々とすごいことのように報道していることが疑問です。

もしかしたらマネーリテラシーがなく、0,002%金利しか知らなければ少しはマシに感じてしまうかもしれませんね。

お金のスキルは『選択』と『実践』により養われていく。とお伝えしていますが、『何を選ぶか』もとても重要です。

円安進行や物価高から見ても、

どう転んでも『定期預金』で老後資金を準備するのは相当難しいので、別の方法を取ることが必要です。

『選択』の重要性を意識して資産形成に臨みましょう！

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