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『円安進行で慌てる人。慌てない人』

最近の経済ニュースでは、『円安』進行の話題ばかりです。

じわじわくる円安。ついに151円まで値下がりしまた。

円安はいつまで続くのでしょうか?

本日のテーマは、

『円安進行で慌てる人。慌てない人』です。


年初めからは、20円以上も円安が進行しています。

食料の多くを輸入に頼る日本では、円安進行により輸入物価の高騰を招き、実質、家計負担は増えています。

民間のシンクタンクでは、円相場が1ドル=150円で推移した場合、今年度の家計負担の額は昨年度と比べて平均で10万2,000円ほど増えると試算しています。

これは、年収別の平均で試算したものなので、収入によって支出の割合が違いますが、どの年収をとっても1.5%〜2%の割合で支出が増えることになります。

平均年収が30年前とあまり変わっていないことから、自由に使えるお金が少なくなっているのは事実です。

円安進行の主な原因は、アメリカと日本の金利差です。

この金利差が埋まらない限りは、なかなか円高に戻っていくのも難しいと考えています。

円安で悲観的な話題も多いですが、円の価値が低くなることにより、困る人ばかりなのでしょうか?

実際、『金融リテラシーが高い』人は、為替変動も見こして対策を練っているので、そんなに困っていない。というのが事実です。

私自身も、分散して外貨も保有しており、円安に触れても他の外貨の価値が上がるためあまり慌てずに済んでいます。

ただ、日本人の金融資産の9割以上は日本円に偏っていて、外貨資産は1割もありません。

こういった資産の構造のため、円安進行はモロに影響を受けやすくなります。

為替変動は自分でコントロールできないからこそ、それに備えておく必要があります。

自分自身が慌てないためにも、お金の『知識』と『スキル』を身につけることが大切です。


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