『パートナーとお金の価値観』

先日のブログで、パートナーシップを良好な関係で継続するには、

『お互いが自立することが大切』ということをお伝えしました。

結婚への価値観が多様化している中、自立したパートナーを持つことで、

人生を更に良くしていける可能性があります。

私自身の考えをシェアします。

本日のテーマは、

『パートナーとお金の価値観』です。

　
昭和の時代、女性の社会進出が進んでいなかったこともあり、

『結婚』は女性にとって生きる術、『就職』みたいな位置付けでした。

1974年、50歳以上の未婚率は女性で3.3%。男性で1.7%程、5%を切っていました。

当時は、就職先が無ければ死活問題なので、条件を言う余裕もなかったのかもしれません。

しかし、結婚への価値観が変化し、多様化したことで、

2020年時点で、未婚率は女性が17.8% 男性が28.3%。

女性が4人に1人、男性が3人に1人の割合で未婚となっています。

急激な未婚化が進んでいるのは、結婚のメリットよりデメリットが大きくなっているからかもしれません。

例えば、

女性側からみた結婚を選択しない理由は、

『行動、生き方が制限されるから』

男性側か見た理由は、

『金銭的に余裕がなくなるから』とのことで、

お互いのライフスタイルや価値観を崩したくないという事が本音のように思えます。

私自身は、女性も男性も経済面でも生活面でも自立していく事が大切だと考えているので、多種多様なスタイルがあって良いと考えていますが、

お互いが自立していることを前提として、結婚すること、パートナーと生計を共にすることは、経済面でもメリットがあると感じています。

まず、生活費が半分になるので『経済的自立』を目指しやすくなります。

女性も男性と同等に仕事をするので、家計費折半という家庭も増えてきています。

そうすることで、別々にお金の管理をするため別々に資産形成を実行できます。

また、お互いの価値観を活かした情報交換ができるので、パートナーがいるということは、新しい考えも取り入れられ、学びや成長にも繋がります。

このように、

結婚は『不自由』という印象も、お互いが自立をしていれば『自由』に変えることができます。

ぜひ、パートナーを持つことも、考え方を変えれば良き方向に変化する！ということに、気づいて頂ければ幸いです。

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