『価値があるものは残る!』
本日は岡山に出張にいってきました。
岡山県といえば、桃太郎の吉備団子や桃が有名ですが、それ以外にも繊維業界が発達しており、デニム生地や縫製品のジーンズが有名です。
そんな、デニムとジーンズの聖地から思うことをシェアします。
本日のテーマは、
『価値があるものは残る』です。
私自身も意外でしたが、岡山のデニムは『LOUIS VUITTON』や『GUCCI』などのハイブランドに採用されるほどの世界に誇れる技術を持っており、
岡山では、『綿花の栽培』『染色』『縫製』の工程を、県内で完結することができ、それぞれの工程に強みを持った工場同士が連結し、努力して作り出されたデニム生地やジーンズは海外でも高い評価を受けました。
繊維業界全体で見ると、日本ではファストファッションの到来により、品質が良く長く使えるものより、使い捨てのトレンドを追いかけた服の方が需要があり、原価を抑えるために資材の調達から縫製までを、加工賃が安い海外で行うことが多くなりました。
そのせいもあって、コロナショックで廃業する企業も増え、繊維業界はコロナ禍の倒産件数が3番目に多い業種となってしまいました。
そんな中でも、海外から注目を浴び、業界最大手のユニクロでも採用される実力を持つ岡山デニムは『価値の高いもの』と分かります。
お金の世界に置き換えても、『価値があるもの』は残っていきます。
例えば、
米ドルの保有率は世界で60%を占めており、基軸通貨として扱われています。
多くの人が保有する米ドルは価値が減りにくいものだと想像できます。
不動産も、日本では都心部の土地が少ない分需要があり、なかなか不動産価値は下がりません。
反対に言うと、暗号資産などは保有している人も少ないうえ、9000種類以上もあるので、各暗号資産の保有率が増加していかない限りは価値が簡単に下がる可能性があります。
やはり、『本質的に価値があるもの』に投資しなければ、長く資産価値を維持することはできないと考えます。
資産価値を維持できなければ、せっかく築いた資産を減らしてしまうことになります。
『守る』と言う意味でも、
『長く価値のあるもの』を意識して資産形成に臨みましょう!
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