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【有料級・英語初心者】 世界一短い!英文法の解説書(品詞編)

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【どんな人向けの記事なの?】
●あまり英文法が好きじゃない方
●あまり勉強したくない方
●1日10分程度しか勉強時間が確保できない方
●品詞に特化して学びたい方
●難しい事はいいから、最低限のことを学びたい方
●中学1年生の文法からあやふやな方

【目次】
はじめに
品詞って何?
①名詞
②動詞
③形容詞
④副詞
⑤冠詞
終わりに~品詞を身に着けるにはどうしたらいいの?~

【はじめに】

以前、英会話講師をしていた時、初級レベルの生徒の皆さんがつまづいていたのが、文法でした。しかも中1レベル。

仕方ないですよ。小学校で英語なんて習ってないですし、急にごちゃごちゃ説明してある文法書なんて見せられたら余計混乱してしまいます。

そこで、考案したのがこの超簡略化した文法の説明。

この説明で生徒様の95%が英文法への理解がアップしました!

【こんなお声をいただきました】
★こんなわかりやすい説明は初めてですよ!
★なんで、学校ではあんなに難しく教えてたんだろう?
★これでやっと理解できました!

正直に言うと、2名の生徒様は理解されませんでした。
その生徒様は「単語だけ教えて欲しい」とおっしゃっていたので、
まず文法の必要性をわかって頂く必要があったのかもしれません。

でも、この記事に興味を持って読んでくださっているあなたは、
「文法も多少勉強したいな」と思っていませんか?

あなたのために徹底的にムダを排除したこの【世界一短い!英文法の解説書】を書かせて頂きました。

もしよろしければ、最後までお読みいただければ幸いです。
あなたの夢が実現することを願っています♪

【品詞って何?】

単語一つ一つのカテゴリーみたいなものです。
この言葉とこの言葉は「モノの名前を表している」から同じカテゴリーの【名詞】に分類しよう。
この言葉はちょっと違うな…。動きを表しているから【動詞】というカテゴリーにしよう!というのが品詞です。

最初は覚えるのが面倒だとは思いますが、慣れれば簡単♪

品詞をマスターすると文法が理解しやすくなりますよ!

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ではここから、それぞれの品詞の説明をしていきたいと思います!

①名詞

物や人、場所の名前など。
いわゆる名称です。

例:cup(カップ), table(テーブル), Tom(トム[氏名]), you(あなた), he(彼)など

これは理解しやすいですよね。

②動詞

一般動詞とbe動詞の2種類がある。

(1)一般動詞
動作・動きを表す言葉

例1:run(走る), work(働く), have(持つ)など動作を表します。
例2:interest(興味を起こす),excite(興奮させる)など感情の動きも表します。

(2) be動詞
is, am, areなど

※主語によって使うbe動詞を変えます。
I(私)=am
you(あなた)・they(彼ら)=are
he(彼)・she(彼女)など=is

一般動詞は「走る」や「働く」など動作をイメージ単語なので理解しやすいですよね。


では、be動詞とは一体なんでしょうか?

日本語にはない言葉なので皆さん理解に苦しんでいますが、実はとっても簡単♪

英語には必ず【動詞】が必要だから入れているだけ!

名詞だけの文とか名詞と形容詞だけの文ってありますよね?
要は、一般動詞がない文章です。

「これはペンです」
「あなたは美人ですね」など

動作や感情の動きが入っていない場合でも、英語は動詞をいれなければなりません。

そこで入れるのが、be動詞!

【be動詞がないと…】
This ___ a pen.
You ___ beautiful.
という風に「なんか抜けてる感」があるんですよ。
ネイティブからしたら「動詞どこ!?」となってしまうんです。
だから「意味はわかるけど、なんか会話に集中できない!」となってしまうので、文章には必ず動詞を入れるという癖をつけましょう。


「入れる動詞がない!!」という時は、「be動詞を入れるのかも!?」疑ってみてください。


③形容詞

名詞を詳しく説明する語

例:beautiful, happy, luckyなど

例えば…
あなたが車を買いに行ったとします。
この世界に形容詞がなかったら、「車を下さい」としか言えません。
でも、一言で車といっても色々と種類がありますよね?

赤い車 a red car
黒い車 a black car
小さな車 a small car
大きな車 a big car
安い車 a reasonable car
新車 a new car

車(car)という名詞の前に付いて、欲しいのはどんな車かを詳しく説明するのが形容詞の役割です。

④副詞

(1)動詞を詳しく説明する語

例:slowly(ゆっくりと),early(早く), easily(簡単に)など 

(2) 動詞の頻度を説明する語

例:everyday(毎日),always(いつも), sometimes(時々)など

例えば電話で話している時に…↓

●もうちょっと大きな声で話して欲しいな…
●ゆっくり話して欲しいな…

という時ありますよね?

そういうときは副詞の出番です!

Speak loudly(大きな声で喋って)
Speak slowly(ゆっくり喋って)
speak softly(穏やかに話して)
speak quietly(静かに話して)

という風に喋るといっても色んな喋り方があり、どう喋って欲しいのかを説明するのが副詞の役割です。


⑤冠詞

a, an, the

(1)a/an
・一つの/一人の~
・とある~

※自分の話している相手が知らない事(未知語)に対して使う
※anはa,i,u,e,oの母音から始まる単語にだけ使う(an apple)

(2)the

the
その~

※自分の話している相手が知っている事(既知語)に対して使う


aとtheの使い分けでも、みなさん苦戦していましたね。
でもこのご説明をさせて頂くと、皆さんすぐに理解して下さいました。

【ストーリー】
She met an Italian guy.
(彼女はとあるイタリア人男性と出会いました。)
He was very kind and good-looking.
(彼はとても親切でイケメンでした。)
She fell in love with the Italian guy.
(彼女はそのイタリア人男性に恋をしました。)

このストーリー中に出てくる an Italian guythe Italian guyは同じ人物です。
話の冒頭では、話している相手がしらない人だからanを使って、2度目からは、もうすでに話に出てきたから「その~」という意味でtheを使っています。
ね?冠詞も結構簡単でしょう?

【終わりに】

どうでしたか?これで、品詞がどんなものかなんとなく分かってきましたか?
とにかく、まず初めにこれだけ徹底的に覚えてみて下さい。

そして大事なのは、理解するだけでなく、知識を身に着けることが大切です!

Q【品詞を身に着けるにはどうしたらいいの?】

英会話講師時代、品詞の説明をさせていただくと。
必ず「なるほど!わかりやすい!理解できました」とおっしゃってくださいました。
でも、また次回のレッスンをすると忘れている。笑
仕方ないですよね。人は忘れる生き物です。

なので、理解するだけでは「身についた」とは言えません。
レッスンの後も、何度も復習しなければいけません。

英文を見るたびに、「これは名詞だな」、「これは動詞だな」と品詞を意識しながら読んでいくだけです。
間違えたって気にしなくていいんです。間違えて「くやしい思い」をする方が覚えられますから♪

身についたかどうか分かる方法は【人に説明ができるかどうか】です。
これは、実際に誰かいなくても、想像で大丈夫です。
頭の中で、「これはこうこうで~」とやって、自分なりに説明できたなと思えればそれで十分です!

あなたの努力はきっと身を結びますよ!

それでは!あなたの夢が叶うことを願っています!

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