旅➃ 最終日
仮眠を取ることにしたのは「駒門PA」というところ。
ここで軽く休み、6時前に出発して朝日を写真に撮りたいなと思っていたのです。しかしえんじろうはめざめなかった。当然のように爆睡し、撮影しようと思っていた朝日に起こされました。
仮眠爆睡快適PA
とにかくお手洗いがものすごく豪華で、なんたらパークと呼びたくなるほどの場所でした。
富士山の水をいただける蛇口もありますし、施設内には充実したお店が入っており、それらの時間外でも豚汁などの体温まる軽食品がコンビニで売られています。
富士山
行の道中でも見かけた富士山。実はまだ雪がなくて、やっぱり雪の帽子を被っていないとその存在感がそうとう違うという話をしてきました。
まさに「そうかそれならば見せてやろう」とでも言われたような気分でした。実は前日のコンサートでラストを飾った曲が「雪の予感」というオリジナル曲。富士山にまで届いていたのでしょうか?きっと届いていたのは会場のお客様の心だったように感じてます。
堂々とした風格。イコール日本一と言われ続けているだけのことはありますね。新調したばかりの雪の帽子は、白く美しく輝いていました。
千本浜にて
山生まれの人間にとっては、ただ「海」というだけで、なんかいいなあと思ってしまうところがあります。絶えず聴こえる波の音は、なにか生き物の根本的なものを感じます。
先程と場所が違うので、ちょっと角度も違って見えますね。この角度だとてっぺんが横一文字に切られているように見えますね。
とんびたち
とんびたちは、みんな海岸を見張っているようでした。大きくしてみると、迫力ありますね。
まさにこれは本物の上から目線ですね(笑)
海を見れば黒いものが。拡大して撮影するとそれは船でした。スマホの望遠機能が大活躍で、目が良くなったような気分で楽しんでいました。
とんびの飛ぶ姿も楽しみだったのですが、今回は全く飛びませんでした!短いですが、そんなとんびの様子を動画でどうぞ。
波とシーグラス
波打ち際で、りょうこさんが探しものをしています。
便などのガラス片が海の旅をしてきた結果、角が取れてすっかり丸くなった「シーグラス」というものになります。それを探しているそうです。
まるで再結晶でもしたかのような、きれいな色です。りょうこさんはあっという間に、この数のシーグラスを見つけてしまい、びっくりでした。
波と遊ぶ
えんじろうはその間、波打ち際で波の写真や動画を撮りまくっていました。やはりこの音が良いですね。
というわけで、波の動画をお届けしますね。特に後半の左右からぶつかって過ぎ去ってゆく波の様子は良いですよ。なんだか「出会いと別れ」というタイトルを付けたくなります。
竹との出会い
海岸にたどり着いていた1本の竹。一体どういった経緯でここに1本だけたどり着いたのか、すごく気になりましたが、聞いても答えてくれません。
僕の白杖と一緒に写しましたが、これで大きさがよく分かることでしょう。中間部に大きく開いている穴には、塩水が入っていました。
足跡石?
こんな面白い石も発見しました。子供の頃は大井川の河原で面白い石を見つけることがスキでした。
サイズもごく自然で、なんだかとっても不思議ですね。
いざ浜松へ
だいぶ時間も経ち、富士山に雲がかかりだしたので、富士山にさよならを告げて帰路につくことにしました。
エスパルスドリームプラザという施設で、お昼を食べました。珍しく天ぷら定食です。とり天がたくさん入っていて、でも全体にあっさり系で胃に優しそうでした。何よりも味噌汁が美味しかった。ホッとする味です。
というわけで写真はここでピタッと終わります。
移動も演奏も食べ物も、どれもが気持ちよく過ごすことができて本当に恵まれたひとときでした。関わってくれたたくさんの方と、自然にも感謝でございます。
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