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こいつはいったい誰?

本日の主人公は書斎のパソコンゾーンの上に鎮座している文鎮となっている謎の物体です。
まあ書斎なんて言っておきながら、ワンルームの屋の片隅に過ぎないのですが。


浜松駅近くのイベントにて

こいつと出会ったのは、浜松駅を出たところにあるソラモというイベントゾーンで行われていた市場でした。ものづくりの祭典のようなイベントだと思うのですが、たくさんの出店があり、その中からなぜか突如持ち帰ることを決めた一品でした。

今見てもそうなのですが、その時点でも何が良いんだか?いまいちよく分かっていなかったのです。確か真鍮で出来ているとかゆっていたと思うのですが、持ち上げようとすると予想以上の重さがあり、それにおどろいたというのもあります。
そして実はこいつ、振ると音がなるんです。えんじろうが購入を決める理由というのはたいてい音が絡んでいることが多いです。結局何だかわからないけど、これ音が鳴るんだなという事に面白さを感じて、気がついたら買っていたという具合です。

普段のお勤め

写真 書斎の片隅にて

こいつの普段のお勤めは、先に書いたように文鎮としての仕事です。ちょうどCDドライブの上に置くと、無駄な振動を防いでくれるので重宝できているんです。

そして今日、こいつの頭にちょっと指先が当たってしまいました。コーンという割と低めの音がしました。いつも振った時の音しか聞いたことがなかったので、その新鮮さに驚かされました。オカリナのように割と純粋な音で、それはごく自然に減衰して行きます。
今度は先ほどと反対側の部分を指で弾いてみました。すると、先ほどの音よりも少し高めの音が鳴りました。

音の分析へ

振った時になっていた音は結構たくさんの音域が混じっている状態で、例えるなら中にバネが入っていて、その中で何かが動いて鳴っている音という印象です。トライアングルにも似ているかな?
しかし、今回指ではじいて鳴ったのは、この謎の球体の側の部分が振動することでできた音程のように感じました。混じりけのない一つの音程になっていたのです。

最初になった方の音程はレの音。続いてなった音程の方はファ#の音。レを中心に世界をみると、長3度という位置関係になるらしい。音楽における調整で素直に考えると、ニ長調を構成する3つの柱のうち2つを持っていることになる。

まとめ

これはそういう風に仕込まれたものなのだろうか?それともたまたま偶然形を追求した結果がこの音階に現れたのだろうか?

ところでこの形なのですが、目の間に幅があることと耳が付いていることからふくろうなのかなと推測しています。そうは言っても限りなく図形に近いようなこの雰囲気は独特で、まるで宇宙を感じるような存在です。
そこから聞こえてくる音も宇宙を感じるような音。人って原点に近いと言う雰囲気から宇宙を感じるようにできているのでしょうか?これも不思議です。

写真 不思議な神様

ただひとつ確実に感じられたことは、えんじろうがこのニ長調という響きが、数ある明るい調整の中でも1番好きたという事実と、その音か鳴ることを知らずに選んでいたという現実だろう。
宇宙の神秘を感じます。

えんじろうのニ長調の代表曲に「池の金魚」というのんびりした曲があります。今聴いてものんびり泳いでいるような感覚になれる曲です。良かったら聴いて頂けたら嬉しいです。この泳いでいるような感覚が、ニ長調の影響7日も知れないと思えるんです。

結論

えんじろうはよくわからんものに勝手に理由をつけて、その状況を心から楽しめるおめでたいやつであるということ。
「すべての現象に意味がある」というのが、えんじろうの生きるテーマのひとつだと思ってます。もちろんそれには自分の存在も含んでます。含まれていると思えるように生きているつもりです。



#enjiro #えんじろう
#文鎮 #市場 #出会い #音 #意味

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