気付きと春の便り
少し前に行った音心コンサートの会場で、頂いたドリップコーヒーがありました。3パック入ってコップさえあればお手軽に本格的なコーヒーが味わえるセットですが、それがまさかご縁の輪をつなげるとは思いませんでした。
りょうこさんの気付き
以前から音心の相方りょうこさんは、僕では到底結びつかないものを結びつける力がある人でした。基本的にも女性というのは男性に比べて2つの出来事を結びつけるような気付きに敏感らしいですね。
そんな中でもりょうこさんの気付き能力はすごいものがあると、普段からぼーっとしているえんじろうにはそう映ります。
ドリップコーヒーパック
会場で頂いたものがこちらなのですが、これが3つ束ねられているものでした。3回も美味しいコーヒーを簡単に頂くことができると、喜んでおりました。
昨晩1杯目をいただいたのですが、コップが浅すぎてパックがそれを通ったコーヒーに浸かってしまっていたようです。かなり苦い状態になり少しだけお湯を足したものの、やっぱり苦くなってしまいました。ただ下の方の味は本来の美味しさがあったので、かき混ぜなくて救われました。
おかげでコーヒーはなぜあんなに面倒な入れ方をするのかも納得できた気がします。緑茶とはまた違いますね。
豆食う男
ところでえんじろうはここ数年でコーヒーも割と好きになっていたのですが、豆を引いたりろ過したりというのは「まっいっか」程度のにわかにすらなっていないコーヒー好きでした。
その代わり何をしているかと言えば「豆食ってます!」もちろん焙煎積みのコーヒー豆を1回に2から3つぶ、つまんではそりゃもうバリボリと。
噛むと簡単に粉砕され、そこに唾液と混ざり合い淹れたての珈琲の味が口いっぱいに広がります。豆の栄養素を余すところなく取り込めて、消費量はかなり少ない。真似する人なんていないと思うけど、お得ですよお。
気付きはここ
ところで肝心なりょうこさんの気付きの部分ですが、お分かり頂けただろうか?袋の左上にあったロゴマークと、以前音心が開催したフライヤーの下の部分にあるロゴ画像が一緒なのです。
コーヒーのマークの下に「もとカフェ」の文字。もとカフェさんが店舗を営んでおられた頃に、音心ライブをさせてもらったことがあるのです。
こうして風の便りではなく、コーヒーの香りの便りでオーナーの「元気にしてますか?私は元気だよ」という声が聴こえてきたようで、とても嬉しい気持ちになりました。
僕では気が付けないことはたくさんあります。その中にもこうして幸せな気持ちになれそうなものもあるということですね。周りから教えてもらえる気付きのありがたみを感じた瞬間でした。
残る2杯は、美味しく入れられるように背の高いコップにしてみます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?