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中田島海岸にて
昨日午後、音心は海へ行きました。突然何処かにでかけたくなるりょうこさん、えんじろうは先日の「千本浜海岸」で波の音に恋しさを感じていたこともあり、すぐ出発することになりました。
中田島海岸
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砂丘で知られている「中田島」の海岸。海岸の手前には高い壁があり、その中の階段を登ってから降りると海岸にたどり着きます。
中田島階段である。
海はいい
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太陽の光を浴びて輝く波、いえいえ波なんて集団で呼んでは失礼なのかも知れませんね。だって輝いているのは、一粒一粒の水滴なのですから。ついつい傲慢に大雑把な捉え方をしてしまうんですよね。
オカリナだって個々の性格を持った全てが世界に1つの個体なのです。水滴もその身に宿す心はひとつずつ違っているものなのかも知れませんね。だからこそ微妙に違う光で反射しているのかも。
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そんな事を考えて波打ち際に立っているはるか無効では、何やら探しものをしている人が。
ここでもシーグラス
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まるで宝探しのようにして、2つのシーグラスを発見できました。これらが過ごした旅は、どんなものだったのでしょうかね。短い旅だったから大きめな形のままなのか?それとも優しい旅だったからその身を削られすぎずに帰ってきたのか?想像は尽きませんね。
いづれにしてもこのときここにいたからこその出会いであることは確か。出会いは人だけのものではないということですね。すべてが特別な出会いなのだと思いました。
ぼーっと過ごす時間
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波は絶え間なく生まれ、こちらに押し寄せては小石たちを運び込み、引き際にその小石たちを連れ去ろうとする。
ただでさえぼーっとしているえんじろうですが、自然の織りなすリズムが心地よく、いつまでもここにいたくなりました。
水の壁
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時折白波の前に黒いゾーンが見えることに気が付き、そこにカメラを向けてみました。
すると緑色の水の壁が写っているではありませんか?海水が積み重なって壁のようになり、PCでこれを見てかなり驚かされました。海面がめくり上がるような姿に、自然の脅威も感じさせられます。
太陽と月
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オリジナル曲に「沈む夕日」というのがあります。まさにこんな感じで、空が赤く燃えたかと思うと、そのまま一挙に夕闇が押し寄せてくるちょっとさみしい時間帯の曲です。こちらのCDに入っていますよ。
夕日の後の寂しさを和らげるように登場してくれるのがお月さま。かなり丸に近い状態で、葉っぱとともに秋の素敵な景色を見せてもらえました。
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最後は波の動画
では今回の最後は、YouTubeにアップした「中田島海岸の波」の動画をお楽しみ下さい。
動画ってその中の動きの量と細かさによって、圧縮後のサイズが大きく変わります。これはある意味人の脳と同じだと思います。
動きのない同じ景色を10分見たときと、波のような動きある景色を10分見たときとでは、容量(時間の感覚)が違って見えるもの。見えるって素晴らしいと思います。えんじろうは見えるうちに見られるだけのものを見たいだけみておきます。
▼概要
中田島海岸の波打ち際。ここは水と大地が奏でる音楽ステージ。
全体のオーケストラとしての動き、ひとつずつの水しぶきが奏でる音階、音色の違う小さな団員である石ころたちが水に引かれて動く足音。波の動きも小さな粒たちの移動に過ぎないことと同じ様に、この音楽もひとつひとつの現象が起こしている奇跡の一瞬のつながりなのだ。
全く同じ波は2度と来ないのだから。
▼クレジット
出演 中田島海岸の波(水・石・風・月)
制作 音工房 縁児堂
おまけ
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いつまでも古い昭和のCMを続ける「お弁当どんどん」の牡蠣フライのり弁を夕飯に食べました。ハッピートゥギャザー、安くて美味しい庶民の味方ですよ。好きなものは何でも応援するえんじろうでした(笑)
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