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心配事は「ま、いいか」でスルー!

ある調査結果によると、心配事の九〇パーセントは実際に起こらないのだそうです。にもかかわらず、私たちは心配事が毎日絶えません。

心配事が心に浮かんだら、お釈迦様のこんな言葉を思い出しましょう。

あーだ、こーだ、とすでに起きてしまったことを後悔したり、まだ起きていないことを心配したりして心を乱すと、ますます後悔や心配は増えていきます。それは自分で自分を苦しめているようなものです。

簡単に言えば、「悩んでも答えが出ない事、状況が変わらない事は、考えないようにする」ということですね。

そんなこと言ったって、つい心配になるという人は、「まあ、いいか」という魔法の言葉を口癖にしてみてください。

何か上手くいかなったり失敗したりした時、「ああすればよかった」「私はだめで無能な人間だ」と、後悔したり自分に厳しい言葉を投げかけることもあると思います。

そんな時、「まあ、いいか」と自らにやさしく語りかけてあげると、自分自身に対する要求が下がり、肩の力が抜けて気持ちが少し楽になります。

一つ上手くいかなかっただけで、すべてがダメだったということではありませんし、あなたがダメなわけでもありません。

「まあ、いいか」、この言葉は、思い悩んでも変わらない事やわからない事から、あなたを遠ざけてくれる魔法の言葉です。 

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