『アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち』 鈴木 忠平
日本ハムファイターズの新球場、エスコンフィールドが2023年4月についに開場しました。
構想から13年、計画から建設地決定まで紆余曲折しながらも、総工費600億円を投じて完成に漕ぎ着けました。プロジェクト全体で一番苦労したのが、親会社である日本ハムをどうやって説得するかだったそうです。説得にあたり、膨大な時間と労力をかけて何百、何千ページという資料を作ったのは、その表れでしょう。
資金調達、建設地探しなど多くの問題に直面しても、諦めずに立ち向かい、
大志を形にしたストーリーが、『アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち』です。
物語としても面白いですし、何かやり遂げたいと思っている方、挫折してかかっている方などにはぜひオススメな一冊です。この本を読めば、勇気とやる気がもらえます。
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