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身辺を整えておくこと

先日、遠方に住んでいる叔母が亡くなりました。

遠方だったこと、通夜・告別式という形ではなく火葬式で小ぢんまりと見送るということで、私や妹の夫&子どもは呼ばず、両親と兄妹のみで参列しました。

叔母夫婦には子どもはおらず、叔父は激務。持病があるため入院等があれば母やもう一人の伯母(これまた遠方住まい)が手伝いに行っていました。

今回も遺品整理が叔父だけでは手に余るため、戦力として私と妹とイトコが手伝いに。
事前に母から話は聞いていましたが、叔母はすべての物を取っておくタイプの人だったようで、住んでいた3DKの部屋は物で溢れていました。

その片づけを手伝ったのですが、一番大変だったのはお金まわりの整理。
叔父はお金の管理をすべて叔母に任せていたため、どこの銀行口座を持っていて、いつ何が引き落とされるのかもわからない状態。
通帳やカード明細などから引落日と引き落とされるところを確認し、叔母名義の物は名義変更するように指示を残します。

我が家も伯母やイトコも仕事があるため帰宅しないといけないので、ひとまず大事な引落が滞りなく進むようにある程度は、整えてきました。

妹と二人での帰り道、いろんなことを話しました。その中で二人で決意したことは、
・銀行口座は増やし過ぎない
・クレジットカードも増やし過ぎない
・引落日や内容をまとめて、お金の流れをわかるようにしておく
・物はため込まない
という4つのこと。

確かに、前は使ってたけど今は使わなくなった銀行口座やクレカってあるけど、亡くなったら解約しなきゃいけないもんね。亡くなった後に忙しい遺族にそれをさせるのは大変。生きてるうちに、わかる人がさっさと解約しておこう。
今はペーパーレスで通帳が無いネット銀行も多く、ログインできないと残高も把握できない。そのあたりもわかるようにしておこう。

我が家もお金や保険の管理は私なので、いざという時に夫や娘が困らないようにまとめておこう。

あの世に物は持っていけないから、本当に大切なものだけ持とう。

いろんなことを思いました。なにかを「持つ」ということについて、深く考えた数日間でした。

叔母はまだ60歳を過ぎたばかりで、亡くなるには若すぎる年齢でした。それでも急に亡くなった。
昔、普通に元気だった知り合いが40代半ばで急逝したこともあります。
人っていつ何時、亡くなるかわからないと改めて思い知らされました。

やりたいことは悔いのないように挑戦して、会いたい人には会いたいと思った時にすぐ連絡を取るような生き方をしようと決意しました。

また、最近物が増えつつあったので、もう一度気を引き締めて身の回りは整えておこうと思います。

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