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CivitAI の「mature content なので公開されません」の不可解について理解が進みました。

CivitAI の「mature content なので公開されません」の不可解について
理解が進みました。

よく見ると「mature content の設定により…」とあります。
今年の4 月19 日に改めてID を取得し直した状態で、もしかしたら
画にAI で自動付与されたタグの設定ではなく、そのタグを参照する
アカウントの設定に表示抑止条件が初期値で設定されているのかも
知れないと気づきました。

画面右上のアカウントメニューの最下方までスクロールすると、
「Account settings」がありました。

「Hidden Tags」の項目に先日見た「露出度の高い衣装」がセットして
ありました。自身で設定していた訳でないので、これは初期値なの
でしょう。AI での初期審査でこのタグが付与されると画が表示されない
設定だったということです。それを「x」で消しました。
しかしここに「SEXY ATTIRE」はありませんね….。

更にその下方の「Content Moderation」の項目に「Show mature content」
の項目がありました。OFF が初期値だったのでした。

それを ON にすると下方に「Browsing Levels」というスイッチ群が
現れました。初期値は「PG」のみが ON で「Safe for work」画のみ
が一覧画面に表示される設定だったようです。

これらを全て ON にして「Blur mature content」を OFF にしましたら、
今まで「mature content なので表示されません」扱いだった自身の
画が、表示されるようになりました。
それぞれ該当の画の左上には「PG-13」と区分表示があり、
上掲の区分説明の中に「露出度の高い衣装」があり、そこで非表示と
なっていたのだと理解出来ました。

中央の「PG-13」のついた画には反響が既についており、アカウント
設定でこの表示抑止を外した人が、私より先にこの表示を見て反響を
頂いたことも分かります。
右の「PG-13」画像は何故その判定になったのかは、同時投稿した
一連の画との比較をしても、最も地味な印象でやはり分かりません。
中央の「PG-13」画像も、同時投稿したその左の「PG」画像との差が
分かりません。(モデレータ=人間が判断した結果なら尚更です。)

次の画面の中段左の画は非表示が納得できず2 回投稿したら、表示抑止
を逃れたのでしたが、この設定変更で重複公開状態になっていたこと
が分かりました。なんと「X」(ヌード画像、アダルト描写)の分類
になっていたのでした。そんな意図は当方にはないのと、そちらに反響
はついていなかったので、重複を回避するために画を削除しました。
2回の投稿で「PG」か「X」が、それほどに差が生じるのは「モデレータ」
の主観や過敏さなど、人的判断要素(個人差)が関与しているの
でしょうか。

この設定変更の後、自身以外の画をいろいろ検索をしてみましたら、
以前のように「ここまであからさまな猥褻画も公開オッケーなのか」
という印象の画が沢山表示されました。(ここには掲示しませんが。)

今のID 以前に CheckPoint ファイル収集や作例を勉強させて頂いていた
古いID (Google アカウントでのログイン)でも、この設定を触った
覚えは無かったので、同様に初期値だった筈でしたが、Google アカウント
の中にある年齢(生年月日)情報などから、その設定値がやや違った
ことは考えられなくはありません。その差で「以前はもっと表現の幅が
緩かったのにやけに厳しいなあ。どういう線引きなのか。」という
違和感が生じたのでしょう。その違和感はこれで解消となりました。
(なお作品の重複が問題視されることはないかとは思うものの、
本現象を確認のあと、2024/05/18 付で旧ID は削除しました。)

これで「mature content なので公開されません」扱いによる
ストレスは解消となりました。

しかしその一方で CivitAI への画像公開状況を note やブログの
記事で報告しても、CivitAI のID を保有していて、更にこの設定
変更をしている人は極めて少ないのでしょうから、画像公開の
URLで誘導しても「PG」区分以外の画は表示されていないことを、
こちらで意識して記事を書く必要は残ります。

別PC でログオフして自身の ID をユーザ検索して状態を見ましたが
「PG」画像のみの一覧表示でしたし、画の左上に「PG」の区分表示
さえありませんでした。勿論、ログオフ、つまりID を持たないのと
同じ状態では、アカウントメニューが無いので、今回の表示抑止の
設定変更は出来ません。
「記事にあった画が URL 先の CivitAI で見られない」という齟齬が
無いように「PG」区分画像のみを対象に記事を書く必要を常に意識
が必要です。

他方、「モデレータの審査」待ちで新着画像一覧の後方に流れて
存在が目立たなくなるために、反響を得るのに時間がかかったり、
得られなかったりする現象は、この設定変更とは関係がありません。
画の中に女性の顔があるもののほとんどが、一旦は「モデレータの
審査」待ちとなるので、そのストレスまで今回解消された訳では
ありません。

CivitAI の仕様理解が少し進み「何故この程度の画の登録がされない?」
という困惑というかストレスは解消となりました。
CivitAI が急に固い禁欲方針に転換したり、従来は公開許可があった画を
後追いで締め出したりしている訳ではなかったのは大いに安堵しました。

別に猥褻画像を公開したり見たりしたいのではなく、サービス利用の
代償として表現に制限がかかることを窮屈に思い、通常のPC でも
可能なクラウド系の描画サービスではなく、マシンパワーへの
初期投資を踏んででも、ローカルPC での描画の道を過去に選んだ
ことと、それは一貫した心境でした。


ご覧いただきありがとうございます。




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