これは痛い！Leonardo.Ai の動画にロゴが入るようになった...。【続報2 件あり】

この記事に関連しての話です。
この記事を公開した 2024/07/23 (火) までは Leonardo.Ai の Img2Motion
で生成した動画にはロゴが入っていませんでした。

Image to Image 処理でローカル描画を Leonardo.Ai に取り込む手間が
あっても、Runway Gen-2 より使えると考えていた根拠はそれが
大きかったのでした。

ところが 2024/07/24 (水) からは動画右下にかなり大きめのロゴが
入るようになってしまいました。実行した6 件のうち、3 件は
ロゴが入りませんでしたが、残り3 件は入っていました。
縦長構図、横長構図との関係も無さそうで、どちらにも入ったり
入らなかったりしています。

（毎度ながら再生画質設定は1080p でお願いします。）

Runway Gen-2 や LUMA AI の Dream MACHINE の動画のように
角に比較的小さな面積のロゴが入るのは、VLLO での編集で
拡大トリミングをして排除するのが容易ですが、Leonardo.Ai の
ロゴは長さがあるので、これを拡大トリミングで画面外に排除
すると構図全体に影響することが多くなりそうです。

CivitAI に動画を投稿するにも、一旦 Android タブレットの
VLLO にデータを移して、その処理をする必要が生じました。

ロゴを消すボタン（勿論有償で良いのですが）も見当たりません。
有償契約をすればロゴが入らない、といったアナウンスも
見当たりません。

まあ今まで「なぜロゴを入れないのだろう」とさえ漠然と思っては
居たものですから、来るべきものが来たということでした。

Stable Diffusion Web UI Forge の Stable Video Diffusion (SVD) 機能は
Stable Diffusion Web UI （AUTOMATIC 1111 版）時代より遥かに
改良されたものの、スムーズさや波や炎などの自然物の動きなどは
Leonardo.Ai や Runway Gen-2 より明らかに劣りますので、
回避策にはならないです。

これは実に痛い事態です。英語圏のユーザが何とかねじ込んでくれて
元通りにならないものでしょうか…。
100 % ロゴが入る訳ではない、ということろに期待を持ちたいところ
です。

続報があれば追記したいと考えます。

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（2024/07/25 追記）

朝09 時を経過しても、1 日あたりのライセンス復活がないなあと
状況を見ていましたら、10 時過ぎに150 トークン / 日の付与が
ありました。

（それまでに 「Leonardo 103 」なるWeb セミナーのメール案内
などがあり、mage.Space のような大規模のサイト改変が起こるのかと
少し気を揉みました。）

それで早速、Image To Image 処理を経過して、Img2Motion 処理を
実行しましたら….。

昨日は無かった「Remove Watermark」と「Upgrade」ボタンが
現れました。

昨日はまだ50% にロゴは入りませんでしたので、淡い期待をしたのでした
が、以降は無償使用ではロゴは外せない、という仕様になったようです。

有償契約をするか、VLLO で逐一拡大トリミングをしてロゴを画面外に
排出する手間をかけるか（構図バランスに影響が無ければ）、よく
考えなければなりません。非常にがっかりしました。

まだ横長構図のほうがロゴは小さいです。縦長構図だと大き目にロゴが
出るので、拡大トリミングと全体構図のバランスを確保するのはさらに
難しそうです。（以下は生成動画の画面キャプチャです。）

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（2024/07/25 追記2）

個人持ちの環境では Android タブレット上の VLLO を使って拡大トリミング （クロップ）することで、ロゴを画面外に排除することは可能ですが、 CivitAI に投稿する都度、描画PC との間でデータのやりとりをするのも
手間なので、Windows 上で動くフリーで新たにロゴや透かしの入らない
動画編集ソフトはないものか探してみましたら、なんと標準搭載の Clipchamp で対応可能と分かりました。

その作業の概要を動画化しました。
（毎度ながら再生画質設定は1080p でお願いします。）

これなら、CivitAI にLeonardo.Ai や Runway Gen-2、LUMA AI の
Dream MACHINE を使った動画を投稿するのも、ひと手間の追加だけで
済みそうです。本件、これで納得と致します。

ご覧いただきありがとうございます。