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英語初心者用​ゴール別ロードマップ​① ​英会話を習得、留学・ワーホリに行きたい

このロードマップを見れば、もう初心者が英語学習で何をしたら良いか迷うことはありません。​

​私は初心者の頃、英会話に通ってみたり、とにかく英語音声を聞きまくったり、スピード〇ーニングのような聞き流し(楽そうで簡単そうなもの)、辞書丸覚え(笑)など、様々な勉強方法を試した中で、これだけは土台作りとして必要!もっと早くしとくべきだった!ことを詰め込みました。​

私と出会って頂いたあなたには英語学習で遠回りをしてほしくない!という思いで作成いたしました。​

ゴール別で説明、最後にお勧めのテキストをまとめてご紹介させて頂いております。

こちらの記事は①英会話や留学・ワーホリなど今後「話せるようになりたい初心者の学習の勧め方」を掲載しております。
英検やTOEICなどの試験が目的の方は②をお読み下さい!

①土台作り(フォニックス、単語と発音、文法)約3か月で行う。

①フォニックス(発音のルールや、舌の位置や唇の形、喉の使い方)を学びながら、単語を覚えていく。
​単語を覚える際、発音を聞いて口に出しながら覚える。フォニックスを意識する。
※カタカナで覚えるのは禁止!​
※特に日本語にはない「th」「n」「f」「b」「r」などの子音と母音には注意。​

②単語と発音をセットで覚える。​
まずは基本単語3000語をマスターしましょう!​
・ネイティブの小中学生の語彙力が1~1.4万語、成人で2~3.5万語。​
・英語が出来ない最大の理由として、まず語彙力不足が挙げられる。基本的に書いて覚えるのではなく、目と耳と口で覚えること。(会話やリスニングで聞き取れるようになるため。)単語は寝る前がお勧め♪​

※1日10個書いて覚えるのはお勧めしません!毎日発音しながら100個目を通して寝て下さい。(暗記は寝る前がお勧め。)​
単語習得は「一度で覚える」のではなく、「出会う回数を増やすこと」がポイントです!​

◆文法はどこまで学ぶか問題
現地の語学学校や大学でも文法の授業があり、会話でも使います。単語並べて通じたらいいや♪が目標であれば要らないです。文法の専門用語は不要。​

英会話、留学・ワーホリは、渡航までに仮定法(中学英語、英検3級レベル)までは習得必須。​
仮定法は、洋画でもよく出てくる表現です♪​

つまり​文法は中学英語を徹底!​

肯定文(例:I play tennis.)・否定文(例:I don't play tennis.)・疑問文(例:Do you play tennis?)​
などの基本を丸暗記ではなく、使えるようにして下さい。

◆リスニングの勉強方法
※いきなりシャドーイング!ではなく、音読から始める。

①何度聞いても良いので、紙に書き取る。(ディクテーション)​
②スクリプト(原稿)を見ながら聞く。書き取れなかった単語や文章に線を引く(紙に書き込む)。内容も全て理解しておく。分からない単語は調べる。​
③スクリプトなしで再度聞く。スクリプトなしで聞き取れなかったところはスクリプトを見て確認。​
④スクリプトを見ながら音声を真似する。全て言えるまで何度もする。イントネーションも音のつながりも全て真似する。なりきる。(毎日15分~45分行う。)​

いきなりシャドーイングは挫折してしまうのでやめましょう。英語は継続が何より命です。初めは音読やモノマネから。見ながらでいいので、声に出して真似して読むことから始めましょう。​

​なぜ真似するのか?→「自分が発音出来るものしか聞き取れないから」です。​

◆リンキングについて​

リスニングの音声やスクリプトを見ると、単語と単語がつながっているのに気づきます。​
例えば、an apple「アンアップル」とは発音しませんよね。​「アンナポー」のように聞こえるはずです。​

これは前の子音nと次の母音aが繋がることで起こります。
スクリプトを見る際は、このリンキングも意識しながら真似して発音してみて下さいね!

◆上記の土台作りが出来たら、4か月目~6か月目以降は下記の勉強方法に少しずつシフトする。(単語や発音は継続♪)​​

①英語で日記や予定を書いて学んだ単語や文法をアウトプットする。

​②絵本や簡単な洋書を読む。分からない単語は調べる。​
(私はペンギンリーダーズの初心者向けを読んでいました。洋書は心折れやすいので、必ずレベルにあったものを選びましょう。好きなジャンルのものにしましょう!)​
→読み方は前から塊で読むチャンクリーディングを行う。初めはかなり難しいが、出来るだけ英語のまま理解するように努める。​

③読んだ絵本や洋書を音読する。(内容を理解しているものを)

④リスニングの勉強で使った音源でシャドーイングをする。(スクリプトを見ずに、音声の後を追って発話すること。)イントネーションも全て真似!いきなりシャドーイングが難しい場合はまずスクリプト見ながらで!​

⑤ネットフリックスなどで、アニメやディズニー映画を英語で観る♪(内容を知っていても、一度英語音声日本語字幕で観ておく。内容を知らないものの聞き流しは意味がないです!)​簡単なセリフを真似してみる。(モノマネは凄くお勧めです!)​
出てきたフレーズをストック!ディズニー映画の英語は綺麗なのでお勧めです!​

​【まとめ】
①フォニックスを始める。フォニックスの練習を習慣化出来てきたら、単語と発音(フォニックス意識)に毎日取り組む。単語と発音の勉強に慣れてきたら、文法の勉強をスタート。​

②3か月目~リスニングの勉強も少しずつ取り入れていく。​

③4か月目以降は、8~9ページの勉強方法にシフトしていく。日記でアウトプットの練習、リスニングの練習にシャドーイングを加える、洋書でリーディングの練習、アニメや映画で生のフレーズを学んでいく。学んだフレーズを使って英語で独り言を言うのも◎​

​コツは何でも一気に始めようとしないこと。(一つずつ習慣化させるイメージ!)​
ネットや本屋には沢山の英語勉強方法が溢れています。惑わされずに、自分のレベルにあったものを順番に行い、レベルに応じて勉強方法を変えることです。​
まず1日5分×4セットしましょう。慣れてきたら15分4セットに。​

【お勧めテキスト】
★フォニックス→YOUTUBEで十分学べます。唇の動きや舌の位置が分かるものがお勧め。​
★単語帳→データベース3000もしくは究極の単語帳Vol.1初級の3000語がお勧めです。もしくは英検用の出る順パス単語帳5~3級もお勧め。(単語帳が薄いので嫌になりにくいが、3冊購入しないといけない。)​
★文法→中学英文法を修了するドリル、中学英語をもういちどひとつひとつわかりやすく。がお勧めです。​

単語帳や文法書が分厚くてやる気が削がれてしまう方は、カッターを使って6分割くらいに切って分けるのがお勧めです。​1ヵ月で2分割進めるペースですね!私は大学受験の時に、参考書をカッターで切って薄くしていました(笑)​

【最後に】
皆さん、ここまで読んで下さりありがとうございます。​これを読んでいるあなたは、英語に挑戦してみたい、話せたらいいな、今年こそは英検とりたい!…でも、「何から始めたらいいのかな?」と、一歩踏み出そうとしているところではないでしょうか。もしくは少し歩んではいるが、勉強方法合っているのかな。やる気が…と様々に悩んでいるかもしれません。​
しかーーし!大丈夫です!​
ここまでこんな細かい文章を読んでくださったあなたなら出来ます。そして私が出来たことだから。​

過去の私は、中学生の頃から勉強嫌いでテストも20点台。親や友人にも頭が悪いと言われてきました。初めは見返したくて勉強をし始めました。きっかけはマイナスなものの、継続していくと段々自信がつき、あれ?私でも出来るやん。と思えるようになりました。​
英語は難しい・苦手という認識が強いかもしれませんが、土台作りをまずきっちりして、ひとつひとつの壁を地道に乗り越えていけば、誰でも出来ます。​
しかもその難しいと思うことに挑戦しようとしてるんですよね。凄くないですか。英語というものは、「してもしなくてもいい」が「自分のレベルを上げ、人生の選択肢を広げてくれるもの」の一つだと私は思っています。​

英語の勉強をしなくても人生困らないんです。筋トレや読書もそうですよね。地道でコツコツ。根本をみると、皆さん英語が苦手というより淡々とするべきことをこなすことが苦手ですよね。​

「しなくても困らない」だから「逃げる」人が多いんです。「やらない方が楽」だから。​

これを最後まで読んでいるあなたは、恐らく英語が出来るようになりたいは勿論のこと、向上心が高い・好奇心が強い・自分のレベルを上げたいのではないでしょうか。​
過去に英語に挫折していても大丈夫!​
英語の勉強は「辛いもの」ではなく、「自分を向上・成長させてくれるもの」と捉え方を変えてみましょう。​

最後までお読み頂きありがとうございました。​

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