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ハーバード大生は東大生より賢い?

こんにちは。
今日もほぼ独り言のようなつぶやきメモです。考えていることに正解があるのかないのかわからずまとまらないので、ブレスト的な形に。

娘にどういった教育を受けさせたいか考えたとき、最初の大きな分かれ道の一つは日本の教育か海外の教育かというところは常に悩みどころです。

小学校選びの際には日本の公教育を選びましたが、中学、高校、大学、その後・・と常に何がいいのか先入観なく決めたいと思っているので、2021年現在での考えをメモ。

考えはじめた背景

カリフォルニアの州立大では経済格差の視点からの不平等をなくすためにペーパー試験が撤廃されたり(一部任意と言われる)、教育での競争が激しいシンガポールでも小学校低学年?と思われる学年でテストをなくしたり、世界では教育に変化が生まれ始めているようです。

日本の大学の世界ランキングがどんどん順位を落とす中、海外大の方が「いい」のではという流れは日本国内にも漂いはじめてます。正直なところ、これからの日本がどうなっていくのかはあまり楽観的にはいられない部分もあるので納得もできます。

が!

日本の教育は本当にダメなのか。
教育から数値(偏差値など)をなくすことが必ずしもいいことなのか。

私なりに色思うことがあり、まとまっていない考えをここに書くことで無理やりまとめようと思います。


偏差値の意味


まず、偏差値ってそんなにダメなの?という疑問。

偏差値偏差値!ととらわれ過ぎているというのは、偏差値を適切に扱えていないだけのような気がします。私も統計学出身ではないので専門家レベルではありませんが、数値というのは一つの概念を数字で表すものなので、偏差値=頭の良さという意味ではないですし、標準偏差、母体との関わりなどなど理解していればさほど偏差値に振り回されることはないと思います。むしろ、数値化されていないものを比較することの方が、個人の主観が入り不平等に繋がるような気がしていますが、、、そこの評価基準はどうなのでしょうか(要調査です。)

包丁は危険!ではなく、【危ない使い方をしたら】包丁は危険!というのと同じで、偏差値も適切に扱えば危険なものではないと思うのですが、、、、どうでしょうか。

個人的には偏差値はあくまで偏差値として扱い、偏差値だけに頼らずに、必要な部分を補う必要はあると思います。


ハーバード生は東大生よりも賢い?


そして、大学ランキングについて。

海外で学び日本に帰国して仕事をする中で思うことは、東大のランキングががハーバードよりも低いからといって、東大生の知能レベルがハーバード生より劣っているわけではないということ。(東大に入学できる「能力」があれば、そこから努力してハーバード卒業できる人は結構な割合でいるはず。)

所詮みんな人間なので、国は違えど「能力」に大差はないと思います。海外の大学にいった人全員が東大生よりも「賢い」かといったらそうではないけれど、東大をはじめ日本の教育で学べないことを学んできて「違う視点からの思考」を持っている可能性はあります。そして、日本以外の国で就職したいと思ったときにどちらが有利かと言われると、職種にとっては大学名よりGPA(成績)を重視しますし、前提として英語力などもあるので一概にフラットにはできないとは思いますが、、、ネームバリューでみればハーバードの圧勝です。

アメリカの「大学ランキング」のレベルが上がっているからといってアメリカ人の方が「頭が良く」なっているというわけではないと思います。

カギカッコをつけた言葉が今回のキーワードになっていて、「賢い」「違う視点からの思考」「頭が良い」「能力」「大学ランキング」といったを分解して考えると、今の日本に何が足りないのかが明確になってくるような気がしていますし、逆をいえばそこさえ補えれば日本の教育でも十分に世界に太刀打ちできると考えています。あくまで日本の教育+α が必要だとは思います。

「天才」「閃き」「能力」みたいなワードから脱却できたときに日本の教育はもっと良くなるのかなと個人的には思っています。(深すぎるのでここには詳しくは書きませんが、個人的な意見です。)

(まとまってない)まとめ

海外の教育が変化するからといってそれが必ずしも正しいかはわからないので、ここから数年の動向を注視していたいと思っています。日本もゆとり教育で脱・競争を試みたのは記憶に新しいので、やってみないとわからない部分もなくはないかもしれません。

日本は治安も良く食べ物も美味しいというような生活部分のレベルが高く、海外の教育も魅力的とは思いつつも総合的に考えたときの日本の良さも捨て難く。とはいえ日本の経済が停滞しているのも事実。完璧な国なんてなく、常に自分次第だと改めて。

推敲していない上に考えている途中なのでとてもぼんやりした文章ですが、海外で教育を受け、人生が大きく変わった私の個人的な視点です。(この記事の中に正解を求めるのではなくて、教育を考える機会になっていれば幸いです。。。)


参照


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