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中学受験は親が9割 【BOOK REVIEW#1】

中学受験を検討したことがある多くの親が手にしたことがある本ではないでしょうか、それほどインパクトのある名前の本です。

入学直前あたりに手始めに読んだと思います。手に取った理由は全体像を掴みつつ親としての心構え的な部分を知るため

(最近表紙を偶然見かけた娘が「中学受験は親が9割」ってどういうこと?ん?え?子供じゃなくて親なの?と言っていました、正論ですw )

感想

中学受験を経験したことがある人にとっては経験済みのことも多いと思いますが、何もない白紙のところからこういった内容を思い出すこともなければ中学受験を客観的に見たことはなかったので、読んでよかったと思います。中学受験の経験がなくても気負わずに読める内容かと。

構成
・スケジュール感
・家庭での取り組み
・科目別対策
・塾選び
・悩みQ&A
・入試直前

スケジュール感や各塾の特色はざっくりとしたイメージを作るためには有益でした。私は小6の途中くらいまで週1でしか塾にいっていなかったので、頻繁に通うのは大変だなー(行くか行かないかは各家庭で判断すればいい)という印象。ただ、ノートの作り方やお悩みのようなものはもう少し学年が上がってからの話なので、その辺りは本の構成がもう少し整理されていたら読みやすかったと思います。

個人的には導入として読み読者のターゲットをもう少し絞った内容を求めていたので、若干薄く広く感を感じてしまいました。本全体の構成よりもちょっとしたコメント的な部分に筆者の経験に基づく大事なポイントが書かれているような。。

普段はタイトルがキャッチーであればあるほど興味がなくなるのですが、そんな私でも手に取るほどのネーミングなので、そこは素晴らしいと思います。著者は家庭教師の方だそうです。

私は読む予定はありませんが、最新版もあるようです。




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