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結婚9年目夫婦のプレゼント交換の歴史、喜んだ&喜ばれた贈り物はコレ

わたしたち夫婦は結婚9年目。恋人時代を含めると14年の付き合いになる。

14年の付き合いなので、誕生日も、クリスマスも、バレンタインもホワイトデーも14回ずつ経験してきたことになる。イベントはきっちり楽しむ主義の夫婦なので、各イベントもきっちりお祝いして楽しんできた。先日、夫と「そういえばこんなプレゼントをあげた(もらった)ことがあったよね」という思い出話をしたので、今日はそんな歴史を振り返ろうと思う。

わが家のプレゼント交換のルール

はじめに、わたしたち夫婦のプレゼント交換のルールを紹介したい。

まず、誕生日。誕生日プレゼントの予算は3万円とする。これは付き合い始めた14年前からずっと変わらない。サプライズは禁止。なぜなら、3万円という大金を費やして買ったプレゼントを気に入ってもらえなかったら、あげた方ももらった方も悲しくなるから。希望の品を申告して、それを一緒に買いに行くスタイルです。

次にクリスマス。クリスマスの予算は3千円〜5千円で、相手の希望はあえて聞かずサプライズ方式。相手が喜びそうなものを各自想像して買ってきてクリスマスに交換する。恋人時代は100%相手を想って買っていたが、最近は「家で一緒に使いたいもの」という名目で買い手が欲しいものを買ってくる儀式になりつつある。正直趣味じゃないプレゼントをもらい戸惑うものを貰うこともあるけど、今のところそれも笑える思い出になってるのでオッケー。最近は、このプレゼント選びに長男(5歳)も参戦している。

バレンタインは、だいたいデパ地下のチョコレートでわたしは買うし(そして一緒に食べる)、ホワイトデーはお花を買ってきてくれることが多いかな。

満足度が高かった誕生日プレゼント

第一位:ちょっといいレストランで食事

物じゃないんかいって感じですが、これまでの歴史を振り返る中で、夫と意見が一致したのがこれ。近年の定番です。共働き夫婦だと欲しいものは自分で買っちゃうし、付き合いが14年にもなると身につける系の定番のプレゼントはあげつくしてきてしまう。乳幼児持ち夫婦に不足しているのは物ではなくて二人で過ごす時間かな、と思うのです。

この「ちょっといい」レストランというのが子連れ夫婦にはポイントで、小綺麗な格好をして二人きりで食事をする機会なんてなかなかないので、非日常感があってとても楽しい。

先日のわたしの誕生日も、子どもを自治体のスポット保育に預けて(そのスポット保育代もプレゼントの一部として贈る方が負担する)、夕方の時間帯に夫婦ふたりだけでホテルのレストランに夕食を食べに出かけたのだけど、いやぁ〜楽しかった!
わたしはたぶん終始テンション高かったし、普段無表情な夫もよく笑っていたと思う。

子どもたちをスポット保育に預けるときに、人・場所見知りするかな、子どもたちにストレスかけてまで二人で出かけるの優先するのは親としてどうなのかな、と心配していたけれど、その心配は完全に杞憂だった。

長男なんか「いつも行ってる保育園より楽しかった!また行きたい!」と言っているし、次男は名前を呼ばれたら手をあげて「はーい」とお返事するという一芸ができるようになって帰ってきた。想像以上に子どもたちもとても楽しい時間を過ごした模様。家族全員大満足の時間となった。

第二位:デジタルツール系

技術の進歩とともに定期的に欲しくなるのがデジタルツール。近年の夫からのリクエストは、だいたいレストランでの食事かこのデジタルツールです。夫の誕生日に贈ったのがAirPods。ケースに刻印サービスもできるみたい。うちはやらなかったのだけどプレゼントであれば刻印もいいですよね。

数年前の夫の誕生日には、自動洗浄機能が付いているシェーバーをリクエストされた。ひげそりってこんなに高いのね、と驚いた記憶。

数年前のわたしの誕生日には、買い替え時期にきていたドライヤーをプレゼントとして新調してもらった。家族みんなで使うものではあるものの、わたし以外全員男で、彼らの頭髪は「自然乾燥でもいいんじゃないの?」ってくらいの短さだから当然ドライヤーへの関心も薄いので、わたしチョイスの奮発ドライヤーを誕生日に買ってもらうことにした。

▲風力もさることながら省スペースで保管できるサイズ感がお気に入り。

第3位:ギフト券

もうね、欲しいものが思いつかないときは金券です。少し前のわたしの誕生日には美容皮膚科のギフト券を買ってもらった。自宅ちかくの美容皮膚科でギフト券を販売していることを知り、夫におねだり。定期的にピーリングに通っているので、その代金に使わせてもらっている。今度はシミも取りたい…!

イベントを楽しむクリスマスプレゼント

楽しかった第1位:ロフトで雑貨の詰め合わせ

若かりし恋人時代のクリスマス。一緒に渋谷のロフトへ出かけ、予算5千円で雑貨の詰め合わせをプレゼントし合ったことがあった。ロフトの店内では別行動をし、買ってきたものを近くのカフェで披露し合う瞬間が楽しい。
あのとき買ってもらったあったか毛布と猫のモチーフの湯たんぽは、キャラクターデザインが今は子ども向けとしてちょうどよく、現在は息子たち用として活躍中。息子たちに「これはね、息子くんたちが生まれる前にパパがママに買ってくれた猫ちゃんなんだよ〜」と話している。

戸惑ったもの第一位:目元をマッサージするゴーグルみたいなやつ

冒頭に記載のとおり、クリスマスプレゼントは相手の希望を聞かずに買ってくる。そのため「エッいらなぃ…」ということも発生しうる。わたしがもらって思わずリアクションに困ったのは、目元をマッサージするゴーグルみたいなやつ。謎の圧がかかり変な音楽が流れる代物。眼精疲労に悩んでいる人ならば嬉しいプレゼントなのかもしれないが、わたしにはあまり刺さらなかったかなあ。わたしはあまりわたしが使わないのでたまに夫が使っている。ごめんよ、夫。

愛用中第一位:ジュエリーケース

そうそう、サプライズではないのだけど、一緒に街をぶらぶらしているときに見つけて、クリスマスプレゼントとして買ってもらった持ち運びのジュエリーケースは今も愛用している。

ちなみに、数年前に自宅保管用のジュエリーケース(銀座和光の約2万円くらいのもの)を誕生日プレゼントにリクエストして贈ってもらったのだけど、これも超絶愛用中。ちょっといいジュエリーケースって自分ではあまり買わないけれど人にもらったら嬉しいものだと思うので、女性へのプレゼントとしていいと思うな。

夫と長男が選んでくれた編:MARLMARLのWポケットポーチ

第二子妊娠中のクリスマスに夫が買ってくれたのは、MARLMARLのWポケットポーチ。赤ちゃんの着替えを入れるのにぴったりのポーチで、これまた超絶愛用中。長男とふたりで選んでくれたらしい。うれしい。

忙しくてクリスマスとかやれない…ってとき:ファイテンのギフト券

一時期我々夫婦の間で起きていたファイテンブーム。ファイテンは健康グッズやサプリメントを販売する店で、店内で1回数百円で数十分間足つぼマッサージを体験できる。この足つぼマッサージ機に二人ともはまっていた。かつ、ふたりともやたら仕事が忙しくてクリスマスとか考えてる余裕ない…という雰囲気だったこともあり、互いに3,000円分のギフト券を贈りあった。ファイテンのギフト券をクリスマスに贈り合うカップルが珍しかったのか、店員さんも「え、クリスマスプレゼントですか?あ、お互いに買われるのですね!?」とちょっとびっくりしてた。

番外編

恋人時代はプレゼントの定番、アクセサリーをよくもらっていた。
覚えているのは4℃のネックレス。付き合い始めたときは20代前半で、年齢的にも価格帯的にも4℃がちょうどよかった記憶。一緒に店に行って選んで買ってもらった。

▲こんな感じのシンプルな馬蹄モチーフのネックレスだった。気に入って毎日つけてたなー

恋人時代や結婚してからも、夫がTiffanyで度々アクセサリーを贈ってくれていたのだけど、今オンラインサイトを覗いてびっくり。10数年前は3万円ほどで買えたブレスレッドが今は倍以上の価格になっている…!あまりハイブランドに興味がなく持っていないのだけど、安い時代にもっと買っておけばよかったと思ってしまった…!

欲しいものは自分で買える共働き夫婦だからこそ、あえてのプレゼント交換、会話やデートのきっかけになるのでおすすめです。息子たちがもう少し大きくなったら、みんなでクリスマスにプレゼント交換できたら楽しいな。

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