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1LDKに家族3人気持ちよく住むための工夫〜衣類の保管編〜

45㎡の1LDKのマンション暮らしです。夫婦二人から始まり、子どもが産まれてからは3人で暮らしています。

「どうしたら1LDKですっきりと気持ちよく暮らせるのか」わたしの葛藤と試行錯誤の歴史を振り返りたいと思います。

夫の服の量にびびる

結婚して驚いたのは、夫の服の量!洋服が好きな人だとは思ってましたが、割と広めのクローゼットが夫の服で全部埋まってしまったのには驚きました。

わたしの服をしまう場所がないので、仕方なく無印のラックを購入しました。わたしの衣類は基本的にここに入る量しか持ちません。(ここしかないのに、気がつくと下の段も夫に占拠されてる…!)

増え続ける子どもの衣類

子どもが産まれると、子どもの衣類がどんどん増えていきます。すーぐサイズアウトして買い足すし、保育園では一日4セット着替える日もあるので、洗い替えも必要。まわりのママ友や親戚が親切にもお下がりをくれることがあり、とっても助かるし嬉しいのですが、あっという間に子どもの服が増えていきます。総量を把握できていないが故に、必要以上にもらいすぎてしまう、買いすぎてしまうこともありました。

そこで導入したのが、無印のケース(無印ばっかですね笑)。

全部で3つ購入し、子どものシーズン外の服はすべてここにしまいます。ポイントは、次のシーズン着られるサイズのものだけ保管すること。ジャケット・肌着・季節の雑貨(帽子や水着、日焼け止めなど)も入れます。引き出しに入り切らないものは手放します。

次シーズン着られないくらい大きすぎるサイズのお下がりは、なるべく貰いません。保管していたらキリがないので。サイズアウトしたものも譲るなどしてなるべく早く手放します。

1段目…次の春秋シーズンで着るもの
2段目…次の冬シーズンで着るもの
3段目…次の夏シーズンで着るもの

初めはサイズ表記で分けていたのですが、ブランドによってサイズ感って微妙に違います。いざ着せようとしたときに「あれ?これだと大きすぎるし、これだと小さすぎる…」と必要な服が探しにくい。次シーズンも着られそうなサイズの服だけを、季節に合わせて放り込む方が楽だと気がつきました(具体的には、今年来ていてぴったりサイズよりもちょっとゆとりがあるなと感じる服を「来シーズンも着られそうなサイズ」として認定します。)

この管理法に変えてから、季節に合わせた引き出しを見れば何枚あるか一目瞭然のため、貰いすぎを防げるようになりました。

ちなみに、"いま"着ているシーズン中の子どもの洋服は、洗濯が終わるとリビングのカゴに畳まずに放り込む方式です。ズボラ収納。常に洗濯中か、保育園に置き服してるかなのでパジャマ+2セットくらいしか入ってません。子どもも自分で探して着てくれるので便利。

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それでもやっぱりしまう場所が足りない…宅配収納を利用

わが家の場合、明らかに夫の衣類が多すぎだったのですが、人のものを勝手に捨てるわけにも行きません。無理矢理捨てるよう説得するのも気が進まないし、、ということで見つけたのがサマリーポケットでした。

宅配収納サービスで、専用の段ボール箱に詰めて送ると保管してくれます。月額250円〜とトランクルームなどに比べて安価です。

夫とわたしのシーズンオフの服をサマリーポケットで保管し始めました。使い始めて5年目くらいです。

使い始めた当時、ラージサイズの箱を2箱+レギュラーサイズの箱を1箱を預けていましたが、今ではレギュラーサイズ1箱でこと足りるになりました。年々預ける箱数が少なくなっていきます。近いうちに預けなくても済むようになるかもしれません。

なぜ預ける量が減ったのか?

それは、着ない服を手放す決断ができるようになったからです

どういうことかと言うと、服が大量にあると、当然ですが着ないけど捨てられない服がでてきます。倉庫と自宅を季節ごとにただ行ったり来たりしてるのです。これぞ、THE無駄。家の空スペースに置いておくと気にならないものでも、有料で預けていると、着ていないのに手間も労力もお金もかかってしまっていることがよくわかるようになります

わたしも夫も保管料が目に見えてわかったことで、衣類を手放しやすくなったように思います。こうして、図らずもわたしたち夫婦はサマリーポケットで服のダイエットに成功したのでした。

アマンダは12着しか服を持たない

少し前にブームとなったこの本。

サマリーポケットダイエットによって、気づけばわたしのこの真冬シーズンのワードローブは、フランス人よりちょっと多めの12〜3枚となりました。
(本を読むとわかりますが、下着、セーターの下に着るシャツ、コート、冠婚葬祭的な服は数には含みません)

枚数が少なくなると、みんな一軍服なので頻繁に着るようになります。大切に着るために洗濯の仕方を工夫したり、より丁寧に扱うようになったのも良い変化です。

▲毎日着た後はこのブラシでブラッシングするのが、わが家のルーティンです。

セーターなどは着るたびに繊維が乱れます。髪をとかすように、着た後はブラッシングして毛の流れを整えてあげると、毛玉になりづらいのだとか。

また、最近ケユカのハンガーセットを購入してみたら、さらにうっとり。クローゼットがスッキリして気持ちよくなりました。

▲有名なMAWAのハンガーと似てるけど、手ごろなお値段。とくにズボン用ハンガーがお気に入り。

スッキリしたクローゼットを見ていると、この状態を維持したい!と思うようになります。次のnoteでは、どうしたらスッキリクローゼットを維持できるのか、どうしたら無駄買いを防げるのか、工夫のあれこれについて綴ります。

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