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北欧のコーヒー消費、フードパントリー利用者増加、コロナ禍におけるAirbnbの躍進ー海外記事ピックアップ Vol.3 #EnglishChallenge

英語を学び、英語でつながる英語学習コミュニティ「EnglishChallenge」の参加メンバーが定期的にお送りする、海外記事ピックアップ&紹介コメント。

今回は、フィンランドのコーヒー消費、アメリカのフードパントリー(何らかの理由で十分な食事を取ることができない人に、食品を無料提供する支援活動)、そして⚪︎についてのトピックが並びます。

海外情報のキャッチアップはもちろん、自分の興味に近いメディアと出会うきっかけとしてもぜひチェックしてみてくださいね。

世界第一位のコーヒー消費国・フィンランドの背景とは?

世界で最もコーヒーを飲む国はどこか?と問われた時、イタリアを思い浮かべる人は多いかもしれません。けれど、正解はフィンランド。フィンランドでは、一人あたり一日8杯(!)、年間量にして10〜11kgものコーヒー豆が消費されているのです。

コーヒー文化が定着した理由は、マイナス40℃にもなる環境下で暖を取るため、また日の短い北欧の冬を楽しく過ごすためなどど言われています。

ちなみに、世界的メガチェーンのスターバックスも、フィンランドには数えるほどの店舗数しかないそう。自営業の小さなショップが街の至るところにあり、コーヒーの供給においては十分に事足りているからです。次にフィンランドを訪れた際には、ぜひローカルショップのコーヒーを楽しみたいと思います。

Author:西原晋作
https://twitter.com/shinsaku11

コロナが与えたサプライチェーンの変化と、フードパントリー利用者の増加について

コロナの影響で、アメリカでは5人に1人がフードパントリー(何らかの理由で十分な食事を取ることができない人に、食品を無料提供する支援活動)を利用しているという記事です。利用者の数は、じつに300万人以上にのぼるのだとか。

記事ではさらに、人種によって食傷不足になる確率の違いや、食品の価格上昇による学校給食の危機、ガソリン代の上昇によるさらなるコスト増の懸念などについても触れられています。

この問題、アメリカだけでなく世界各国で起きていることだと思うのですが、コロナに加えて石油価格の不安定さがすごいので、来年はさらに厳しい状況を迎えることになりそうだな……と感じました。

Author:吉田恵理
https://twitter.com/eri_riri

Airbnbが2021年第3四半期、8億円以上の利益を記録

この数日間で、新しい変異ウイルスの登場があり、世の中の状況はまた変わってきましたが……。2021年11月上旬時点で、Airbnbは過去最高の利益を記録した、という旨が書いてある記事です。

背景には、コロナにおける大企業の急速なリモートワーク化があると言います。もともと、28日以上の長期滞在利用者は増えていたものの、2019年には14%だった長期利用者は、2021年には20%を超えたそう。フォードやアマゾンなど、世界に名だたる企業がリモートワークの継続意思を示しているため、この傾向は今後も続く見込み。

ただし、この傾向が見られる地域は、北米・ラテンアメリカが主なようで、ヨーロッパ、中東、アジアなどの予約は2019年レベルまで回復しておらず、また直前キャンセルの数は依然として高いままということも添えられています。この世界、どう着地していくんだろうなあ。

Author:伊佐知美
https://twitter.com/tomomi_isa

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EnglishChallengeでは、日々の学習報告をメインにしながら、海外記事のピックアップやみんなでZOOMをつないで勉強する「もくもく会」も毎週開催しています。

詳細はぜひ下記のサークルや、概要noteをご覧ください。


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