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【多忙な社会人必見!】英語学習のための時間の見つけ方

私が英語学習を始めたのは、30代に入ってからでした。
キャリアアップを目指し、英語力の向上が不可欠だと痛感したのがきっかけです。

しかし、仕事、家庭、プライベートと日々は多忙を極め、「学習時間をどう確保するか?」が最大の課題となりました。
時間は誰にとっても平等に与えられているはずなのに、どうしてこんなにも時間がないのか、自問自答の日々を送っていました。

この記事では、そんな私が直面した時間確保の挑戦と、それを乗り越えた実体験に基づく方法をシェアします。
時間管理に関する様々な本を読み、試行錯誤を重ねた結果、私なりに見つけた英語学習のための時間を確保するコツを紹介したいと思います。

これらの経験が、同じようにキャリアアップを目指し、英語学習を始めようと考えているが、どこから手をつけていいかわからないという方々に少しでも役立てば幸いです。

1️⃣ 日々の時間の使い方を把握する

スケジュール

まずは、自分の時間をどう使っているかを把握することから始めました。
これは、時間管理術を学ぶ上で最も基本的かつ重要なステップです。

自分の生活を客観的に見ることで、どこに無駄があるのか、どのようにすれば学習時間を捻出できるのかが見えてきます。そして、このプロセスが、英語学習への道を切り開く最初の一歩となりました。

時間の使い方を把握する最初に取り組んだのは、自分の時間の使い方を正確に把握することでした。
仕事、家庭、プライベートの各活動にどれだけの時間を費やしているのか、細かく記録し始めました。

この作業にはGoogleカレンダーを活用し、一日のスケジュールを詳細に入力。すると、意外と無駄にしている時間が多いことに気づかされました。

たとえば、SNSをチェックする時間や、特に目的もなくインターネットを徘徊している時間などです。これらの時間を見直すだけで、少しずつですが英語学習に回せる時間が確保できるようになりました。

以下、実際に自分がGoogleカレンダーで入力した、ある日のスケジュールになります。(個人的なものもありますのでぼかしております)
灰色が無駄な時間なのですが、見てもらうと分かるように、忙しいと思っていても意外と無駄な時間があることが分かります。
このように一度、書き出さないと無駄な時間は見えないものです。

予定表

2️⃣ 「やらなければならない」時間を学習の機会に変える

通勤中に勉強しているイメージ

時間が限られている中で、英語学習のための時間を確保するには、日常の「やらなければならない」時間を上手く活用することが鍵となります。

具体的には、避けられない日常活動と英語学習を組み合わせることで、効率的に学習時間を作り出すことができます。

たとえば、通勤時間は多くの人にとって1日の中で避けられない時間です。
しかし、この移動時間をただの移動と捉えるのではなく、英語のポッドキャストを聴く時間として活用することで、リスニングスキルの向上につなげることができます。
このように、通勤時間を英語学習の貴重な機会として捉え直すことで、日々のルーティンが学習時間へと変わります。

同様に、家事の時間も学習の機会に変えることが可能です。
例えば、洗濯や掃除をしながら洋楽を聞いたり、英語での説明を聞きながら料理をするYouTubeビデオを視聴することで、聞き取り能力を鍛えることができます。これらの活動を通じて、英語を耳にする時間を増やし、自然と言語感覚を磨くことができます。

このようにして、「やらなければならない」時間を英語学習の時間に変換することで、忙しい社会人でも学習のための時間を確保することが可能になります。日常生活の中で英語に触れる機会を増やすことで、学習はもっと身近なものになります。

3️⃣ 優先順位の見直し

優先順位イメージ

時間を有効に使うためには、何が最も重要かを常に考え、優先順位を見直すことが必要です。
英語学習をキャリアアップのための投資と考え、他の趣味や活動よりも優先させました。
例えば、週末に友人との飲み会を減らし、その時間を英語学習に充てるようにしたり、テレビを見る時間を削減して、その時間を英語のニュースサイトを読むことに使うなど、意識的な選択を心がけました。

4️⃣ やらされ仕事の削減

家事イメージ

日常生活の自動化そして、日常生活の中での"やらされ仕事"を削減するために、あえてお金を投じることもありました。
"やらされ仕事"というのは、掃除や洗濯などのことです。
食器洗浄機やドラム式洗濯機の導入は、家事にかかる時間を大幅に削減し、その分を英語学習に充てることができました。
これらの家電を活用することで、毎日のように繰り返される時間消費タスクを減らし、より有意義な学習時間を確保することができるのです。

ちょっと話が逸れてしまいますが、買って良かった時短の家電をいくつか紹介しておきます。


最後に

時間確保の挑戦は、確かに大きな壁でしたが、これらの方法を実践することで、忙しい社会人生活の中でも英語学習のための時間を見つけることができました。一歩一歩、小さな変更を加えることが、大きな成果につながることを実感しています。同じように英語学習を始めたいと考えている皆さんにも、これらの経験が何かの参考になれば幸いです。

社会人として多忙な日々を送りながらも、英語学習に取り組むことは決して不可能ではありません。自分自身の時間の使い方を見直し、小さな一歩から始めてみてください。


時間管理に関するおすすめの書籍

私が英語学習の時間を確保するために試みた方法を学ぶ過程で、時間管理に関する様々な本を読みました。その中でも特に影響を受けた、そして実践的なアドバイスが満載で私の時間の使い方を見直すきっかけとなった書籍をいくつか紹介します。

この本では、時間を効率的に管理するための「ずるい」テクニックが紹介されています。特に多忙な社会人にとって、日々の仕事と学習のバランスを取るためのアイデアが豊富に含まれています。

時間管理に関する理論から実践的なテクニックまで、幅広くカバーされた包括的なガイドブックです。この本からは、自分自身の時間をコントロールするための多くの洞察を得ることができました。

この本では、常に時間に追われる生活から脱却し、人生を充実させるための時間の使い方が紹介されています。特に忙しい社会人が直面する時間管理の課題に対して、実用的かつ実行可能な解決策を提供してくれます。

効率的な時間管理を通じて、週に40時間の自由な時間を確保する方法を探求するこの本は、時間を制御し、自分の望む生活を手に入れるための実践的なアドバイスが満載です。英語学習はもちろん、その他の自己啓発活動にも余裕を持って取り組むことができるようになります。


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