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Rapha PRO TEAM SHADOW

“雨で着るジャージにこれ以外の選択肢があるのだろうか。”


久しぶりに雨で走ることができたので上下シャドウを着て出ていく。
インナーにはメリノメッシュベースレイヤー。
足元はヴェロトーゼを初投入。
心拍計はAIRFITで取り付け。(雨でも全く外れず最高だった)

朝7時、気温は19℃。
ライド中の最高気温は22℃。
レインジャケットを着るには暑い。
アップダウンを含んだ48km、獲得標高は480mだった。
およそ2時間20分のライド。
7割くらいの時間で2〜3mm/hの雨が降っていた。

条件はこんな感じ。
で、シャドウって何。

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この写真でシャドウとは何か伝わったはずだ。
ラファの“雨を弾くジャージ”だ。
レインジャケットとは違う。


いいところ

まずは“ジャージ”であること。
他の雨具と違って伸びるし蒸れにくい。
透湿性が悪くて外側も内側もびしゃびしゃなんてのは最悪だ。

次に“濡れない”こと。
降った雨は弾くから濡れない。
パッドも濡れない。
雨天において濡れないのは何より重要なこと。

私はまずシャドウジャージのみを買ったのだが、初めて雨で使ったときに、濡れたノーマルのビブに何よりも不快感を覚えた。
濡れないのがどんなに重大なことか分かっていなかったのだ。
すぐにシャドウビブも欲しくなって買った。
実は一番効果があるのはシャドウビブかもしれない。

最後に“風を通しにくい”こと。
生地の厚さがそこそこあるので、防風性もある。
雨の日は濡れた体が風で冷えるとそこで終わってしまうが、これを防いでくれる。
雨や泥、雪のシクロクロスでインナーとして着るのもアリ。


よくないところ

最大の難点は“値段が高い”ことだろう。
この性能を体感した後ではある意味納得の価格ではある。
使ったことが無いと、さすがに躊躇してしまう。
値段だけの価値はあるのは主張しておく。
特にビブ。

長時間は持たない
弾くと言っても所詮は撥水加工でしか無いので「ずっと雨のなか日の出から日没まで乗る」ならレインジャケットとかレインジレを着た方がいい。

あとは“デリケート”なところだろう。
洗濯はもちろん手洗いをしているし、同時に撥水加工もしている。
これは面倒くさいが、性能を維持するにはしっかり手入れするしかない。

撥水剤は登山用のを使っている。

いろんなのを試したけれど、やっぱり定番のこれがいい。

まとめ

激しい雨で長時間乗るならレインジャケットを着たらいい。
シャドウジャージは、雨が降るかもしれない時に最も威力を発揮する。
天気があやしいなら着ておけば大丈夫だ。
雨で気温が高い日、高強度で走る日にも良い。

背中に入れた雨具をいつ着るか、いつ脱ぐかなんて考えなくていい
ジャージが弾いてくれるのだから。

シャドウビブは雨の日なら必ず履いた方がいい。
上はしっかり雨具を着ていれば、ビブに水が染みていくのは仕方ない?
そんなことは全くない。
腰やお尻が濡れるのは思った以上に体力を消費している
シャドウを使わない手はない。

シャドウがあれば雨の日にも進んで外に行きたくなりますよ。

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