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STAND IBARAKI 完走してみて

2月13日に「STAND IBARAKI」の最終プレゼンが行われました。
※STANDIBARAKIとは、
STAND - ちいさなチャレンジが、地域をつくる。 (standibaraki.jp)
最終プレゼンでは、「STAND IBARAKI賞」「NEW IBARAKI賞」「オーディエンス賞」を目指して、計18名のプロジェクトオーナーが3分間という短い時間の中で、各々のプロジェクトのプレゼンを行いました。結果は、、、

  • 「STAND IBARAKI賞」は、横地 綾人さん。潮来市で『LOC SUP ITAKO』【公式】LOC SUP ITAKO | 茨城・潮来のSUP体験・アクティビティ | (loc-sup.com)という「SUP」の活動を中心に潮来市を盛り上げる。みずべの街という価値を活かした地域展開を行っている方。

  • 「NEW IBARAKI賞」は、和田 真寛さん。大子町で古民家を活かした『サウナ宿』を展開。本人は東京に住みながらの2拠点生活。とにかくめちゃくちゃスマートでカッコいい方。

  • 「オーディエンス賞」は、大越 瑞生さん。水戸市で『CO-MITO』と題した街づくりに参加ができるアパートを運営。オーディエンス賞を取る程、みんなの心を掴むのが上手で、フットワークも軽く、そのバイタリティは計り知れない方。

※僕からみた皆さん。勝手な感想(笑)

「STAND IBARAKI」に参加して

僕自身は、『縁・芸』プロジェクトと題して、福祉施設の利用者やその
コミュニテイとアーティストのマッチングを行い、新しい”何か”を作るプロジェクト(『縁・芸』プロジェクト(@engei.art) • Instagram写真と動画)として、6か月間、プロトタイプの実践を行いました。
「障害福祉」×「陶芸」を最初のコンセプトにして笠間市を中心に活動しました。
実際には、新型コロナウイルスの影響を受け、この期間に新しい作品を生み出すことはできませんでしたが、裏目標でもある施設の関係人口を増やすということはできたのではないかなと思っています。
今回の活動で、多くの陶芸関係者や地域でコミュニティカフェを経営している方等、様々な人と話ができ、企画が生まれました。
最初の一歩を踏み出すということが、簡単なように見えて難しい。僕の場合は、普段は施設で相談員として働きながらの活動になったので、時間の制約もあり、コロナでの制約もあり、いっそのこと、もう何もやらなくてもいいかな、、、と思ったことも何度もありました。
しかし、今回一緒に動き始めたプロジェクトオーナーの話やメンター陣の話を聞いていると、自然と自分も何かやらなきゃ!やりたい!と次から次へと計画を進めている自分が居ました。
置かれた環境が変わると、人も変わるなと実感できました。
今回、出会ったメンバーとのつながりは今後も大切にしていきたいと思っています。(みなさんよろしくお願いします。何かやる時は声かけてください)
最後の発表では、3分間という時間ではありましたが、なかなかあの規模の会場(茨城県立図書館の講堂)で100人近い人に自分の話を聞いてもらうという経験はできないので、緊張した半面、すごく楽しかったです。

今後の活動展開

「STAND IBARAKI」は終了してしまいましたが、『縁・芸』プロジェクトはこれからどうしていけばよいのか。
まずは焦らず、地道に無理のない範囲で続けていこうと考えています。
次の展開は、『木のおもちゃ展』です。
期間は3月13日~4月8日
場所は笠間市にある「まちのベンチ」(まちのベンチ(@machinobench) • Instagram写真と動画)さんです。


今回の企画は、アーティストのコラボではなく、いわゆる居場所(カフェ)とのコラボ。
障害者支援施設で作られたモノを、地域のカフェにて展示会を行う。まずは活動を知ってもらうこと。施設を知ってもらうこと。
大切なことだと思っています。
今回のプレゼンの最後に、「障害の有無に関係なく、みんなが笑顔で過ごせる施設、地域、社会作りを、この茨城でやっていきたい」と宣言したので、この目標に向け、一歩一歩進んでいきます。


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