🐝お悩み相談室🐝 上司を「承認」したい場合、どのように表現するのが良いのでしょうか？

※本内容は、Engagement Run!Academyに通われるアカデミーメンバーへの皆様向けの内容です！Engagement Run!Academyにご興味をお持ちの方は、こちらをご覧ください！

こんにちは！Engagement Run!Academy講師の三浦です！

今日は、お悩み相談室と題して、アカデミーメンバーの方から頂いたご相談内容を扱わせていただきます。

直近、Engagement Run!Academyの終了時に入れていただく「本クラスで学んだこと」の中で下記ご相談をいただきました。今回は、キードライバーの高め方 周囲ドライバー編 に参加していただいた堀江さん（カゴメ株式会社）からのご質問を紹介させていただきます！

※ご本人より承諾いただいております。

私は、チームメンバーなのですが、マネージャーに対して「承認」したい場合、どのように表現をするのが良いのでしょうか。すごいな、さすがだな、と思った時に、それを部下である自分が積極的に言うのは、上司にとってはあまり良い気がしないものかとも思い、躊躇する場面があるからです。上司への承認も気軽に率直にできるようになると、チームの承認フェーズも高まっていくような気がしておりますので、何か良い方法あれば教えて頂けると幸いです。　　カゴメ株式会社　堀江さん

アンケートより

ご質問を拝見して、暖かい気持ちになりました。

堀江さんのコメントからは、ご自身がチームをより良くするために、「自ら動いていこう。」、という主体性に溢れた意図と、上司の方を、役割としてだけではなく、一人の人として捉えている対等な視点が感じられます。

その上で、上司の方の気持ちを細やかに配慮されて、双方にとって良い方法を探求されている姿勢こそが、エンゲージメントの活動で最も大切なことのうちの一つだと思います。

この記事を読んでくださっている方の中にも、同じように感じ、躊躇した経験のある方もいらっしゃるかもしれません。

問いを持ち続けることによって、より、ご自身の願いに沿った行動に繋がることもありますので、以下はご参考程度にご覧頂けたましたら幸いです。＾＾

気持ちの背景を伝える。

堀江さんが、懸念されている通り、「承認」という形ですと、日本文化では立場が上の方から下の方へするもの、という固定観念をお持ちの方も多いので、真意が伝わらないケースもあるかと思います。

その場合、例えばですが、上司の方を承認したいと思った時の気持ちの背景を伝えることも一つの方法だと思いました。

おそらくその気持ちは、感謝や尊敬の思いに繋がることが多いかと思います。それらの思いは、日本でも立場を超えて伝わりやすいです。

型（フレームワーク）を活用する。

「承認は、上司が部下にするもの」という暗黙の了解が、組織のカルチャーとなっている場合、日常の中でその概念を変えていくことは、時間がかかるかもしれません。

その場合、ワークショップの機会をつくったり、ミーティングのアイスブレイクの時間を活用するなどして、型（フレームワーク）を使って、双方向的に、対等な立場で承認し合う方法もございます。

以下の、アーカイブ動画の中に「ポジティブフィードバックを伝え合う」というフレームワークの紹介がございますので、ご参考になりましたら幸いです。

【2023年5月特集/ハビー・チャレンジ】自信をもって他社とエンゲージメント施策を共有し合えるようになったきっかけとは？※アーカイブ動画有

この他にも、様々な視点やアイディアがあると思います。是非、皆さんのアイディアや行動もお聞かせいただけると嬉しいです！

最後までお読み下さり、ありがとうございました！