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第二回 エンゲージメント コミュニティ ラボ レポート2日目 @ 長崎県壱岐市

こんにちは。エンゲージメント コミュニティ ラボ 事務局です。

12/3(土), 12/4(日)の2日間、長崎県壱岐市にて、第二回「エンゲージメント コミュニティ ラボ(以下「ラボ」)を開催しました。

本記事では、2日目の様子をご紹介します。

※ 1日目の記事は以下をご覧ください

ワークショップ(取組アイデア発表)

2日目は、前日の振り返りと対話を通じて、各メンバーがラボで取り組みたいアイデアを考えるワークショップを行いました。

メンバーの取組アイデア発表

それぞれのメンバーが所属する組織の事業や個人活動として取り組みたいアイデアを発表しました。
以下、メンバーの取組アイデアです。

1.社会人各年代に向けた学びを提供し、「学び」の島としての多角的な拡充

  • 1週間~1ヶ月の短期スクールで行う、世代別の学びの姿を考える

  • 市民が自発的に学ぶ姿や暮らしの姿をPRに活かし、島内・島外でのエンゲージメント形成に活かす

2.多種のエンジニア、デザイナーコミュニティ。アイデアが具現化する島

  • 島内にエンジニア、デザイナーのコミュニティを形成し、市民のやりたいことをその場で具現化できるような場をつくる

3.島外の高校生・大学生と、壱岐の高校生をつなぐワークショップ

  • 壱岐なみらい研究所のテーマの共同検討や、高校生が島を案内するような取組を観光プログラム化。多様な交流がうまれ、島の高校生が島へのエンゲージメントを高める一助にする

4.所属する組織の知見やネットワークを活かして、市民のやりたいことの「触媒」になる

  • 「子供が健やかに育つ場所」としてのブランディングや、メディアとSDGs教育ツアー開催など、企業がもつ力を触媒にして、市民のやりたいことを実現する

5.自然との共生におけるモデルケースになる

  • 自然からの脅威へうまく対応するための取組を、所属企業のリソースを活用して実現する

  • 子どもと高齢者を繋ぐ仕組みの提供

6.企業ネットワークを活かして各自治体を支援

  • 唯一無二のポイントを活かした良質なインバウンド獲得やワーケーションにおける各地域の魅力発信を、企業ネットワークを活かして支援する

7.社会人の学びプログラムの提供

  • 壱岐の自然や出会いを活かしたプログラムを提供し、参加者の自己肯定感の醸成につなげる

8.企業人材の学びの場を提供

  • 企業の人材をプログラムオフィサーにするための育成プログラムの提供。その後のプロジェクト実行も、企業が引き続き支援する仕組みを構築する

9.地域や市民をつなげるシステム開発

  • 幅広い世代への情報発信、手軽に会話できるコミュニケーションツールなど、地域内外をつなぐ仕組みを提供する

10.壱岐市と東川町(北海道)の共通の課題解決

  • 高校生が、就学・就業で都会に流出してしまうことへの解決策の検討や、若者が地域に戻り活躍するための取組

  • 地域の声を聞き、解決していける若い自治体職員を育成するための仕組みづくりや、地域間の関係性強化のための施策

11.リアルタイムアンケートの開発

  • 住民の意見を手軽に調査でき、多くの方に参加意識を持ってもらえるような仕組みの開発

12.ワクワクする対象を見つける

  • ラボを通じてワクワクする対象を見つけることで、日常生活や仕事にどのような影響があるかを知る

13.所属企業のリソースを活用して、壱岐の課題を解決

  • 竹林整備 x 磯焼け対策、余剰電力活用 x 町おこし、タイワンリス問題の解消などを、企業のリソースを活用しながら解決

ワークショップを通じて、ラボで取り組みたいアイデアをそれぞれが発表

エンゲージメントコミュニティラボは、様々な組織から多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成されています。
メンバーそれぞれがテーマを持ち、ラボ内や地域の方々とコラボする事で、新しいものが生まれる予感に溢れたワークショップでした!

番外編

12/2(金)は、壱岐イルカパーク&リゾートにて開催された「明星和楽 in 壱岐」に参加しました。

壱岐のキーパーソンとして、ラボの中村さんが登壇
ラボの篠原さんが進行役

さて、第二回のレポートはいかがでしたか?
次回も、エンゲージメントコミュニティラボに所属する自治体を視察し、対話を通じて取組アイデアのイメージを深めていきます。

それでは、次回のエンゲージメントコミュニティラボの活動レポートをお楽しみに!


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